オープンワールド冬スポーツゲーム『STEEP』Steam版、人が急増。冬にピッタリなスキー・スノボゲーム、約400円のお安いセールで人が集まる

 

Ubisoftから2016年12月にリリースされたスポーツゲーム『STEEP』のSteamでの人気がにわかに高まっている。本作は1月7日より、Steamにて過去最安値となる90%オフの税込396円でセールがおこなわれており、その影響を受けてか同時接続プレイヤー数が増加しているようだ。


『STEEP』は2016年12月に発売された、オープンワールドで繰り広げられるウィンタースポーツゲーム。対応プラットフォームはPS4/Xbox One/PC(Steam/ Ubisoft Store)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。本作の舞台となるのはアルプスやアラスカの広大な山脈。スキー、スノーボード、パラグライダー、ウィングスーツを使って雪山を自由に滑走・滑空することができる。装備を身につけ、トリックやジャンプを繰り出しつつ、自分の道を切り開く。大自然に包まれた雪山を探索しながら、他プレイヤーと腕前を競うことも可能だ。

そんな本作が、発売から8年目となる現在再び人気を見せているようだ。SteamDBによると、ここ半年ほど200人前後で推移していた同時接続プレイヤー数が、セール開始日の1月7日より急上昇。1月8日にはプレイヤー数が1000人を突破し、人口のグラフは右肩上がりに伸び続けており、2023年の5月に迫る勢いとなっている。


本作はSteamスポーツフェスやサマーセール、ウィンターセールといったセールにてたびたび割引がおこなわれ、そのたびにプレイ人口の増加がみられた。特に昨年5月に実施されたスポーツフェスでは、それまでの最大割引率80%を更新し、85%オフの594円でセールが実施されていた。

それが今回、さらに割引率が5%更新された90%オフの396円セールが実施。ついに1コインを切ったことをきっかけに、さらに購入者が増えたとみられる。ウィンタースポーツの時期ということもあり、『STEEP』は実際に雪山に行けない人にとって、ゲーム内でスキーやスノーボードを楽しむのにうってつけでもあるようだ。


なおUbisoftからは本作を手がけたスタッフによって、オープンワールドスポーツゲーム『ライダーズ リパブリック(Riders Republic)』が2023年6月にリリースされている。同作でも、ヨセミテやザイオン、ブライスキャニオンなどのアメリカの著名な国立公園をモチーフにしたマップが存在。BMX、スキー、スノーボードなどをはじめとしたエクストリームスポーツで楽しむことができる。こちらも現在Steamではセール中となっており、1月15日まで75%オフの1402円で販売中。同作もセールに伴って同時接続プレイヤー数が増加を見せてきた(SteamDB)。

ちなみに『ライダーズリパブリック』でもスキーやスノーボードを楽しめるものの、ロケーションはアメリカ国立公園のみ。アルプスやアラスカを心置きなく滑走できるのは『STEEP』の持ち味だ。ウィンタースポーツに特化して充実している点は、旧作ながら人気を保っている要因かもしれない。

STEEP』はPS4/Xbox One/PC(Steam/ Ubisoft Store)向けに販売中。Steamでは定価の90%オフとなる396円で購入できるセールが1月15日まで、またPS Storeでは80%オフとなる528円で購入できるセールが1月17日まで実施中だ(いずれも税込)。