名作縦スクロールSTG『レイディアントシルバーガン』Steam版11月3日配信へ。サターン版とXbox 360版それぞれの“画角”でプレイできるモード収録

 

パブリッシャーのLive Wireは10月27日、縦スクロール・シューティングゲーム『レイディアントシルバーガン』のPC(Steam)版を、11月3日に配信すると発表した。

『レイディアントシルバーガン』は、『斑鳩 IKARUGA』や『ガンスターヒーローズ』『罪と罰』などで知られるトレジャーが開発した縦スクロール・シューティングゲームだ。1998年にアーケードで稼働開始したのち、セガサターンやXbox 360向けに移植。また、2022年にはNintendo Switch版もリリースされている。

本作には、さまざまな環境の6つのステージが収録され、上下左右あらゆる方向から敵が襲来。そして23体のボスが待ち受ける。プレイヤーの自機には、前方向へのバルカンレーザー、命中率の高いホーミング弾、そして斜め方向へのスプレッド弾という、3種類のメインショットが用意。さらに、敵弾を消したり地形を超えて攻撃できたりなど特殊な性能をもつ攻撃も複数存在し、これらを使い分けながら戦うのだ。

また、本作では獲得スコアが経験値にもなっており、ショットの種類ごとに経験値を稼ぎ、一定値まで貯まるとレベルアップしてショットが強化。同じ色の敵を連続して倒すことでさらに多くの経験値を獲得でき、戦略性の高いゲームプレイが特徴となっている。
 

CLASSICモード
MODERNモード

今回発売されるPC(Steam)版には、新たにCLASSICモードとMODERNモードが実装される。これは、本作のセガサターン版とXbox 360版それぞれでの画角に切り替えてプレイできる機能だ。両バージョンでは若干画角が異なっており、それによって当たり判定も異なっていた(セガサターン版はオリジナル準拠)。慣れている方でプレイしたり、違いを楽しんだりする際に便利そうだ。

またNintendo Switch版などにも収録された、チェーンボーナス獲得のルールを『斑鳩 IKARUGA』と同じ仕様にするゲームモードも収録。このほか、ローカル2人協力プレイや、オンラインランキング、リプレイ機能、キーボード操作に対応する。

『レイディアントシルバーガン』のPC(Steam)版は、11月3日配信予定だ。