「ウォーキング・デッド」の新作アクション『The Walking Dead: Destinies』発表。ドラマ版シーズン1〜4を舞台に、望めばif展開もありのサバイバル

 

パブリッシャーのGameMill Entertainmentと米放送局AMCは8月18日、アクション・アドベンチャーゲーム『The Walking Dead: Destinies』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。発売時期は未定で、「Coming soon」とだけ案内されている。

『The Walking Dead: Destinies』は、米テレビドラマシリーズ「The Walking Dead(ウォーキング・デッド)」を題材にした三人称視点のアクション・アドベンチャーゲームだ。開発はFlux Gamesが担当。本作の舞台設定はドラマ版におけるシーズン1〜4にあたり、劇中に登場したシーンも再現されるという。

本作の主人公は、保安官代理のリック・グライムス。いわゆるゾンビであるウォーカーに取り囲まれた病院に、彼がひとり取り残されているところからゲームはスタートする。本作では、バットなどの近接武器、またリボルバーやショットガン、クロスボウなどの遠距離武器を利用可能。弾薬は探索を通じて入手できるが、資源が限られているため、生き残るためには上手くリソース管理することが求められるそうだ。

ウォーカーなどの敵に対しては、正面から戦うだけでなく、ステルスプレイを駆使することも重要となる模様。また現時点で詳細は不明ながら、ストレスシステムと呼ばれる要素により原作での緊張感が表現され、次に出会うウォーカーとの戦いにおいて生死を分けることになるという。


本作にはリック以外にも、シェーン・ウォルシュ、ミショーン、ダリル・ディクソンなど12人以上の原作キャラクターが登場し、リックをリーダーとしてチームを組むことができる。各キャラクターは使用武器に個性が表れ、たとえばミショーンの近接武器は刀、ダリルの遠距離武器はクロスボウと、おなじみの組み合わせとなっている。

ゲームプレイの流れについてはまだ情報は少ないが、生存者を救出したり、ウォーカーの群れから拠点となるキャンプを防衛したりといった要素が用意されるとのこと。また、原作シーンが再現されると先述したが、本作では原作どおりに物語を進めるも、敵を助け仲間を裏切り別の物語を紡ぐも、プレイヤーの選択次第だという。


The Walking Dead: Destinies』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに開発中。発売時期は未定だが、「Coming soon」とのことでそう遠くない時期に発売されるのかもしれない。