「ウォーキング・デッド」新作アクション『The Walking Dead: Destinies』11月17日発売へ。原作シーンを再現しつつ、if展開も可能


パブリッシャーのGameMill Entertainmentと米放送局AMCは10月19日、アクション・アドベンチャーゲーム『The Walking Dead: Destinies』を11月17日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。

『The Walking Dead: Destinies』は、米テレビドラマシリーズ「The Walking Dead(ウォーキング・デッド)」を題材にした三人称視点のアクション・アドベンチャーゲームだ。開発はFlux Gamesが担当。本作の舞台設定はドラマ版におけるシーズン1〜4にあたり、劇中に登場したシーンも再現される一方で、プレイヤーの選択により「if」の物語を紡ぐことも可能だという。

本作の主人公は、保安官代理のリック・グライムスだ。いわゆるゾンビであるウォーカーに取り囲まれた病院に彼がひとり取り残されているところから始まり、アトランタの街やグリーン農場、ウッドベリーなどを訪れるなかで、仲間となる人物たちと出会うことになる。シェーン・ウォルシュ、ミショーン、ダリル・ディクソンなど12人以上の原作キャラクターが登場し、リックをリーダーとするチームを組んで行動するとのこと。


本作では、さまざま用意されるイベントをこなすかたちでゲームが進行。生存者を救出したり、ウォーカーの群れから拠点となるキャンプを防衛したりといったイベントが存在するそうだ。また、限りある資源を管理したり、探索にて武器や弾薬を集めたりといったことも求められる。武器には、バットや刀といった近接武器から、各種銃器やクロスボウなどの遠距離武器まで多数登場。キャラクターによって使用武器が変わってくるようで、そうした特徴を考慮しながらチームメンバーを選ぶことになるのだろう。

また道中でプレイヤーは、さまざまな選択に迫られる。たとえば、リックではなくシェーンをチームリーダーにするのかや、総督ことフィリップ・ブレークを敵に回すのか、あるいは仲間に引き入れるのかといった場面などが存在する模様。原作とは異なる展開を生むことができ、プレイヤーの選択によって仲間たちの運命が変わってくるという。

The Walking Dead: Destinies』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに11月17日発売予定だ。なお現時点では、コンソール版の国内発売の有無については不明である。