Steamジャングル撮影ADV『Flutter Away』発表。チョウを探してカピバラとふれ合う、のんびりアマゾン探検


パブリッシャー兼デベロッパーのRunaway Playは1月18日、『Flutter Away』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2023年リリース予定。

『Flutter Away』は、熱帯雨林の生態系を調査する自然探検ゲームだ。プレイヤーはチョウ類の研究者として、都会を離れて南米アマゾンの熱帯雨林を訪れる。5日間の旅行中に、熱帯雨林に潜むさまざまな生物や植物を見つけ、観察するのがゲームの目的だ。

熱帯雨林を調査するには、手始めに拠点を整備する必要がある。まずはテントを張り、拠点の周辺から探索を始めよう。探索中に見つけた植物や生物は、写真を撮ることで調査が進むようだ。熱帯雨林には、チョウのほかにも豊かな自然環境が広がっている。キノコや花、カエルといった、さまざまな種類の生物・植物をカメラに収めよう。なお熱帯雨林には、日中や夜といった時間帯の概念が存在する。時間帯によっては、熱帯雨林の様子も変わるかもしれない。大自然の美しさを楽しみつつ、自分のペースで探索を進めるのだ。



観察の記録は、Nature Journalという手書き風の日誌に記されていく。この日誌にはタスクリストの機能もあるようだ。トレイラーでは、「特定の植物を見つける」「カピバラを見つけて写真を撮る」といったタスクの存在が確認できる。探索対象であるカピバラと仲良くなり、その秘密に迫るといった要素もあるという。カピバラは「恥ずかしがり屋さん」らしく、慎重に交流を深める必要がありそうだ。そのほか熱帯雨林に住む生物たちとも、ふれ合えるチャンスがあるかもしれない。



本作の開発を手がけるRunaway Playは、ニュージーランドに拠点を構えるスタジオだ。同スタジオにとって、本作が初のPC向け作品になる。過去には自然や動物とのふれ合いをテーマにした、スマートフォン向けゲームを多数手がけてきた。本作もこれらの「自然・動物の癒し系ゲーム」に連なる作品として作られているようだ。

『Flutter Away』はPC(Steam)向けに、2023年中のリリースを予定している。