自転車旅アドベンチャー『SEASON: A letter to the future』日本語対応で来年1月31日に配信へ。終わりゆく季節を記録する旅

 

デベロッパーのScavengers Studioは12月9日、アドベンチャーゲーム『SEASON: A letter to the future(シーズン 〜未来への手紙〜)』を、2023年1月31日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS4/PS5。PC版は時差の関係で、日本では2月1日配信予定。ゲーム内は日本語音声・字幕に対応する。


『SEASON: A letter to the future』は、自転車旅をおこなうアドベンチャーゲームだ。本作の世界では、ひとつの季節はひとつの時代にあたり、季節が終わるごとに謎の大災害が発生してすべてを押し流してしまうという。そしてまたひとつの季節が終わりを迎えようとしていた頃、主人公のエステルは、思い出を集めて今の世界を記録すべく故郷を後にする。

本作にてプレイヤーは、自転車に乗って世界を探索する。エステルはカメラや録音機などを所有しており、好きな場所で自転車から降りて撮影や録音が可能。目にした物や光景を写真に収め、聴こえてくる音や音楽などを録音するのだ。集めた記録はエステルの日記に集約される。

また、旅先ではさまざまな人物との出会いがあり、彼らの話を聞いたり集めた情報を見せたりすると、重要な情報を得られたり、心を通わせる瞬間が生まれたりするとのこと。そうして世界を記録しながら、「この季節は何なのか。そして、なぜ終わっていくのか」という謎の答えを探し求めることになるそうだ。


『SEASON: A letter to the future(シーズン 〜未来への手紙〜)』は、PS4/PS5版が2023年1月31日に、PC(Steam/Epic Gamesストア)版が2023年2月1日に配信予定だ。PS4/PS5版はすでに予約受付が開始されており、価格は4389円。また、Steam/PS4/PS5向けには体験版が配信されている。