セガの小玉理恵子氏が逝去していたことが明らかに。『ファンタシースター』『ソニック』などに携わったクリエイター

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セガで活躍したゲームクリエイター小玉理恵子氏が、今年5月に亡くなっていたことが明らかになった。海外メディアIGNが報じている。

小玉氏は、1984年にセガにデザイナーとして入社したのち、『忍者プリンセス』などのアーケードゲームを担当。そして、『アレックスキッドのミラクルワールド』や『ファンタシースター』『獣王記』『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』などに携わった。また、『ファンタシースター 千年紀の終りに』の開発においてはチームリーダーを務め、その後もディレクターやプロデューサーとして多数の作品を手がけてきた人物だ。近年は、Nintendo Switch向け『SEGA AGES』シリーズのリードプロデューサー/ディレクターを担当していた。

小玉氏の死去については、本日10月27日に発売されたメガドライブミニ2のクレジット画面から判明した。「In memory of Rieko Kodama」という同氏を偲ぶメッセージが存在することをユーザーが発見し報告したのだ。その真意について問われたプロデューサーの奥成洋輔氏は、小玉氏が亡くなったことを示唆するコメントを返している。そこで海外メディアIGNがセガに確認をしたところ、同氏が今年5月に亡くなったことを認めたという。なぜ亡くなったのかなど詳しいことについては、小玉氏の家族に配慮して伏せられたとのこと。

先に紹介したように、小玉氏はゲーム開発者として長年活躍してきた人物であり、また女性の開発者の先駆け的な存在でもあった。そうした功績が認められ、2019年にはGame Developers Choice Awardsにおいてパイオニア賞を受賞。日本人ゲーム開発者では史上3人目、女性としては史上初の受賞となった。当時小玉氏は、「今後も世界中の皆さまに楽しんでいただけるようゲーム作りに取り組んでいきたいと思います」と、さらに多くの作品を世に届けるべく意気込みを語っていた。同氏の冥福を祈ります。

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