Steam国産アクションRPG『ASTLIBRA Revision』10月13日配信へ。制作14年の大作フリーゲームが完全版へ生まれ変わる

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パブリッシャーのWhisperGamesは10月4日、『ASTLIBRA Revision』を10月13日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamのストアページでは体験版も公開中である。

『ASTLIBRA Revision』は、国内の個人開発者KEIZO氏が手がけた長編2DアクションRPG『ASTLIBRA』をベースとした完全版だ。本作の主人公である青年は、8年前まで小さな村に住んでいた。ある日、村へ魔物が襲来。主人公自身も幼馴染の少女と共に、巨大なドラゴンに襲われてしまう。しかし主人公は、気づけば辺境と呼ばれる人も魔物も存在しない地域へと飛ばされていた。主人公は、辺境で出会った喋る鳥カロンと一緒に、人里を目指して出発。本作では幼馴染の少女の痕跡を追う主人公の、時と運命に翻弄される長い冒険が描かれていく。


主人公の青年は、近接武器やスキルなどを駆使して、フィールド上の魔物や巨大なボスと戦いを繰り広げる。主人公の基本動作には、近接武器による攻撃や盾を使った防御、移動やジャンプなどが用意されている。基本的なアクションとしては、大剣や木の棒などで敵にダメージを与えつつ、移動や防御で敵の攻撃を防いでいくわけだ。

また本作では、相棒のカロンが主人公の冒険をサポートしてくれる。カロンのアビリティには敵の体力を可視化する魔眼、2段ジャンプを可能とするエアライド、打撃武器ヒット時に追加で攻撃するガンハンマー、減っていくゲージをHPに変換する魔力変換などが存在。カロンにアビリティを使ってもらうには魔導クリスタルが必要となるが、本作では戦闘スタイルや状況にあわせてパッシブや特殊動作をセットすることで、アクションをカスタマイズできるのだ。

カロン用のアビリティは、装備品の熟練度が最大に達するなどによって新たに習得できる。そのほかシステムとしては、レベルやフォースを消費してステータスを強化するGROW、アイテムの組み合わせによりバフを得るLIBRAなどが搭載。要素としては、本作には230種類以上の装備品、300種類以上のアイテム、60種類以上の憑依技なども用意されている。公称プレイ時間は60時間程度。多数の強化要素とカスタマイズシステム、ストーリー上に立ちはだかる巨大ボスなどによって、成長と戦いが展開されていく。


オリジナルの『ASTLIBRA』は、KEIZO氏により14年の開発期間を経て2021年にPC向けフリーゲームとして公開された、2DアクションRPGである。KEIZO氏は、Twitterのプロフィール欄によると趣味でゲームを作っているという国内の開発者。『ASTLIBRA』本編以外に、これまでに『ASTLIBRA ミニ外伝 ~幻霧の洞窟~』および『MAGICUS』をリリースしてきた。

本作『ASTLIBRA Revision』は、『ASTLIBRA』をベースとした完全版である。大きな追加要素としては、本編の後日譚となる追加章「星を喰らう者 the Earth」が同梱されている。戦闘を含めて約20時間ほどの内容が、新たな強化要素と共に展開されるようだ。システム面ではワイド画面や高解像度などに対応。各種便利機能やキーコンフィグ、ステータスの割振り機能も追加されているとのことだ。

『ASTLIBRA Revision』の開発には、ヴァニラウェアに所属するグラフィッカーのシガタケ氏が参加し、グラフィックが大幅にリファインされた。プレイヤーキャラクターのアニメーションやNPC、キャラクターの顔画像や装備品などが、シガタケ氏により一新されているという。グラフィック関連では、イラストレーターの龍渕はく氏も参加。オリジナルでドラゴンのデザインを手がけていた同氏が、数体のボスを手がけている。

またオープンソースのゲーム開発用ライブラリ「DXライブラリ」の作者YAMADA氏も開発に協力している。オリジナル版では導入が難しかったというイベントのスキップ機能が導入されているそうだ。『ASTLIBRA Revision』はオリジナル版をベースに後日譚を添え、さらに綺麗に遊びやすく進化した完全版であるわけだ。

ASTLIBRA Revision』は、PC(Steam)向けに10月13日リリース予定。Steamのストアページでは、体験版が配信中となっている。またオリジナルの『ASTLIBRA』は、PC向けのフリーゲームとしてフリーゲーム夢現にて公開中だ。

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