一撃必殺な剣閃格闘『Die by the Blade』Steamなどで11月4日配信へ。『ブシドーブレード』の影響受ける死合い


パブリッシャーのKwaleeは9月22日、格闘ゲーム『Die by the Blade』を11月3日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|Sで、Steam 版については日本では時差の関係で11月4日配信となる。また、Nintendo Switch版を2023年にリリースすることも明らかにされた。

『Die by the Blade』は、伝統的な侍文化とサイバーパンクの要素を融合させた、サムライパンクの世界観をもつ格闘ゲーム。スロバキアのデベロッパーTriple Hill Interactiveと、インディー開発者の十湖美鳥氏により開発中だ。本作には、ストーリー主導のシングルプレイモードや、ローカル・オンラインでの対戦モード、また練習モードやトーナメントモードが用意される。

本作には体力ゲージが存在せず、一撃で勝負が決するシステムを採用する。2020年の発表時には、『ブシドーブレード』などから影響を受けていると説明されていた(関連記事)。勝敗が一瞬で決まり得るため、武器ごとのコンボを把握し、反射神経を研ぎ澄まして攻撃を受け流したり回避したりしながら、攻撃の隙を探ることになるだろう。


戦闘スタイルは、使用する武器によって決定する。刀や野太刀、薙刀などが用意され、二刀流の武器も存在するようだ。たとえば、両手持ちで扱う大振りな野太刀は、スピードを犠牲にする代わりに強力な攻撃を繰り出せるという。使用キャラクターは戦闘スタイルに影響しないため、好みのキャラクターを選択して、武器と組み合わせて戦うかたちとなる。また、キャラクターカスタマイズ機能も用意されるとのこと。

ステージは15種類以上が登場。道場や古い町並みの中であったり、寺院や鳥居佇む野原など、日本を意識した風景が目を引く。ネオンが輝く都会の街角など、近代的な環境も収録されるようである。


『Die by the Blade』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに開発中。PC版に関しては11月4日に国内配信予定だ。ゲーム内は日本語表示に対応する。また、Nintendo Switch/版は2023年にリリースされる。