『ブシドーブレード』の影響受ける対戦アクションゲーム『Die by the Blade』発表。一撃で勝負が決する剣戟バトル

 

パブリッシャーのGrindstoneは8月29日、剣戟対戦ゲーム『Die by the Blade』をPC/コンソール向けに発表した。本作は、『ブシドーブレード』や『侍道』『ダークソウル』から影響を受け、インディー開発者の十湖美鳥氏とスロバキアのデベロッパーTriple Hill Interactiveによって開発中だ。


『Die by the Blade』は、近接武器を使った対戦格闘ゲームであり、『ブシドーブレード』のような一撃死システムを採用する作品だ。体力バーは存在せず、頭部や胴体にクリーンヒットすると勝負が決する、わずかなミスが命取りとなる戦いを楽しめる。キャラクターには戦国時代と現代をブレンドさせた独特のデザインを取り入れており、見た目はカスタマイズが可能。合わせて10体のキャラクターが用意されるが、ファイトスタイルはキャラクターではなく、武器に紐づいているという。

武器には、刀・野太刀・薙刀・脇差・直刀などを用意。それぞれリーチが異なり、リーチが長くなるほど動きは遅くなる仕組み。そして、どのキャラクターを選んでも自由に武器を選択でき、その武器に合わせたムーブセットにてバトルをおこなうこととなる。今回公開されたゲームプレイ映像では、刀でのパリイやドッジロールにて防御しながら、相手の隙を突くスピード感あるバトルが確認できる。また刀を振る直前には、攻撃の方向が表示されるシステムを採用していることも分かる。


本作は、AI相手のシングルプレイのほか、ローカル・オンライン対戦にも対応。ランクマッチやトーナメントモード、プラクティスモードも用意される。また、ラウンド数の設定を変えることで難易度の調整が可能とのことだ。

Die by the Blade』はPC(Steam)/コンソール向けに、2021年の発売を目指して開発中。今年10月にKickstarterキャンペーンを実施する予定となっており、ここでゲームのさらなる詳細が公開されることだろう。