オープンワールドRPG『幻塔』8月11日配信へ。バイクもジェットも使える、自由度高めなSF冒険譚


Level Infiniteは7月28日、『Tower of Fantasy(幻塔)』を8月11日にリリースすると発表した。基本プレイ無料(一部課金要素あり)で、対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)およびAndroid/iOS。なお、SteamおよびEpic Gamesストアでは、ほかプラットフォームより少し遅れてのリリースとなるとのこと。

『幻塔』は、基本プレイ無料のSFオープンワールドRPGだ。本作の舞台となるのは、現在から数百年後の未来の世界。人類はエネルギー不足が原因で地球を離れ、アイダ星に移住していた。人類は未知の強力なエネルギーを含む彗星であるマーラを観測し、その捕獲のため「幻塔」を建設。しかし、オムニアム放射線のために星全体を巻き込む大災厄が発生してしまう。

その後、エリート科学者たちが組織するハガードと、地表の生存者による組織であるアイダの子との間で対立が発生。プレイヤーはそうした情勢のなか、荒廃したアイダ星を舞台に、人類の未来をかけた冒険を繰り広げることになる。

本作では、オープンなフィールドを自由に移動していく。アイダ星には自然のほか、サイバーパンクを感じさせる街などの拠点も点在しているようだ。また昼夜の概念をもたらす天候システムも搭載。さまざまなロケーションでの探索を楽しめる。また、あらゆる場所で狩りや釣りをしたり、多彩な乗り物の利用も可能とのこと。荒野のドライブやジェットパックでの空中飛行のほか、急流でサーフィンを楽しむこともできるという。


戦闘面については、多様な武器を組み合わせで戦闘スタイルを構築。コンボ攻撃などを繰り出せるシステムとなっている。敵の攻撃を直前に回避する「ジャスト回避」で武器をフルチャージするなどの要素も搭載。アクション性を重視した内容となっている様子だ。

本作のリッチなビジュアルおよびアクション演出や、オープンワールド、中国生まれといった点には『原神』との共通要素あり。たしかに同作と共通するところは多いものの、本作はマルチプレイに重きを置くことで差別化されている様子だ。フィールド上でのシームレスなマルチプレイや、数十人単位で挑むボスなど、マルチプレイ向けのアクティビティを重視。ほかには、仲のいいプレイヤー同士でギルドといったコミュニティの構築もできるとのこと。なお、本作では今年4月より、断続的にクローズドβテストを開催。6月27日には事前登録受付も始まり、今回満を持してリリース日決定となったかたちだ。

Tower of Fantasy(幻塔)』は8月11日、基本プレイ無料(一部課金要素あり)で配信予定。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)およびAndroid/iOS。なお、SteamおよびEpic Gamesストアでは、ほかプラットフォームより少し遅れてのリリースとなるとのこと。