『エルデンリング』発売1か月の出荷本数見込みは、「400万本」だった。しかし結果は1340万本 

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バンダイナムコホールディングスは5月11日、2022年3月期決算説明会を実施。その中で『エルデンリング』の売上想定と、実際の結果に大きな差があったことを明らかにしている。また業績予想と実績値に差異をもたらしたことも報告している。 

『エルデンリング』は、バンダイナムコエンターテインメントが海外パブリッシングを含めたプロデュースを担当。フロム・ソフトウェアが開発を手がけている。オープンフィールドゲームとして制作され、大規模な世界が構築されている。開発期間も長いとされており、世界観構築に作家のジョージ・R・R・マーティン氏を起用するなど、開発費も相当なものと予想されるだろう。 

それらを踏まえて、バンダイナムコホールディングスは2022年3月期の第4四半期の『エルデンリング』の出荷本数を400万本と見込んでいたようだ。2月25日の発売から、3月末にかけて、400万本程度売れる(出荷できる)と考えていたわけだ。しかし実際は、その想定を大幅に上回る動きを見せた。発売から約3週間後1200万本出荷を達成。3月末にかけて、1340万本を出荷した。見込みの3倍以上の数字をもたらしたわけである。 
 

 
その結果、バンダイナムコホールディングスは、『エルデンリング』の影響で、2022年3月期の業績予想と実績値に差異が出たことをリリースとして報告するに至っている。デジタルセグメントだけでなく、グループの業績に影響を及ぼしたわけだ。経常利益としては、990億円を見込んでいたが、35%増え1336億800万円に膨れ上がった。 

『エルデンリング』は、前評判に違わぬ人気を見せており、Steamの全世界売上上位でも首位をひた走り続けていた。5月に入りトップこそ他タイトルに譲ることは多くなったものの、屈指の人気。Steam同時接続ユーザー数も毎日10万超えを記録している。ロケットスタートを見せたことに加えて、その人気が持続していることは、本作が熱心な支持を獲得しているからにほかならないだろう。 
 

 
2016年に発売された『ダークソウルIII』の累計販売本数は、2年をかけて1000万本に到達。それ自体もすごいが、『エルデンリング』は特大ヒットをとばし、その上を進む。同作の勢いはどこまで続くのだろうか。 


※ The English version of this article is available here

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