『モンスターハンターライズ』へ『大神』イベントクエストが配信開始。「なりきりアマテラス」でガルクが三種の神器を使い狩猟をサポート

 

カプコンは7月30日、『モンスターハンターライズ』へ無料タイトルアップデートVer.3.2を配信した。CAPCOMコラボ第2弾のイベントクエストの報酬として、『大神』の主人公「アマテラス」コスチュームが登場。さらに指定の防具を駆使してモンスターに挑む「チャレンジクエスト02」も配信中だ。
 

 
『大神』はカプコンの子会社クローバースタジオ(現在は解散)が、2006年にPlayStation 2向けに発売したゲーム。ヤマタノオロチを退治するため、主人公アマテラスが「ナカツクニ」に復活する。墨絵のような美しいグラフィックや心温まる物語の魅力で、15周年を迎えた現在でも人気の高い作品だ。複数回リマスター作品が発売されており、2018年にはHDリマスターとなる『大神 絶景版』がNintendo Switch向けに発売されている。

イベントクエスト「太陽は昇る!?」は、「白き大神の絵」を規定数納品することが目標の納品クエストとなっている。大社跡に散らばっているアマテラスの絵を21個集めると、クエストクリアとなるようだ。イベントクエスト中はBGMも『大神』仕様となっている。

イベントクエストをクリアするとオトモガルク重ね着装備「なりきりアマテラス」が開放され、報酬として装備シリーズの生産素材が手に入る。なりきりアマテラスは白い毛並みに、赤い隈取など原作ゲームのアマテラスの姿を再現。鳴き声もアマテラスに変化し、鏡・勾玉・剣でハンターをサポートするという。さらにダッシュしたときに足跡に草花が舞う演出もあり、原作を忠実に再現するコラボレーションとなっている。ガルクをなでると、アマテラスと旅を共にしていた妖精イッスンも現れるようだ。
 

 

「チャレンジクエスト02」は、指定の装備でジンオウガを狩猟するクエスト。こちらのチャレンジクエストは『大神』コラボと関連はなく、腕試し的な要素で追加されたようだ。集会場でウツシ教官に話しかけて受注可能。難易度は星6となっている。ウルク装備を使用してジンオウガ討伐に挑もう。

今後のコラボコンテンツの配信時期も予告されている。ロードマップによると、8月にCAPCOMコラボ第3弾が配信。さらに秋にはCAPCOMコラボ第4弾、5弾の配信が予定されている。CAPCOMコラボ第1弾は『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』、今回の第2弾は『大神』であった。次なるコラボは一体どのタイトルになるのか期待したい。
 

 
『モンスターハンターライズ』は、Nintendo Switch向けに発売中だ。