『Apex Legends』ピック率に悩むクリプトの強化プランについて開発者が語る。鍵を握るのはドローンの運用か

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Apex Legends』において、クリプトのピック率と今後の改修の可能性について語られたようだ。ライブバランスデザイナーを務めるJayBiebsことJohn Larson氏と、プロプレイヤーのhodsic氏が出演するPodcast「The Bird’s Eye」にて明かされた。

Larson氏によれば、クリプトのピック率はシーズン8を通してかなり低い数値を示していたという。参考までに非公式のピック率集積サイト「Apex Legends Status」によれば、現在のクリプトのピック率は1.6%。ワットソン、ランパートに続いて3番目に低い数値を叩きだしている。ただしピック率の低さが必ずしもキャラクターの強弱につながっているわけではなく、勝率に関して見るとクリプトは健全な数値を見せているとLarson氏は語っている。

クリプトのピック率の低さに関し、Larson氏は原因のひとつとしてラーニングコストの問題を挙げている。たとえば、先日公式よりピック率が3番目に高いと明かされた、ブラッドハウンドについて考えてみよう(Apex Legends Statusによれば現在は2位)。ブラッドハウンドの戦術アビリティ「全能の目」は、その場で周囲一帯をスキャンして敵の位置を明らかにするというシンプルなもの。即時発動で汎用性が高く、初心者にも使いどころが分かりやすい能力だ。
 

 
一方、クリプトのアビリティはどうだろうか。彼の戦術「スパイドローン」は、その名のとおり小型の偵察用ドローンを呼びだすというもの。周囲の敵をマークしてチームメイトに知らせたり、リスポーンビーコンや調査ビーコンを起動したり、できることは多い。しかし、その運用の仕方は全能の目よりも比較的難しいといえる。というのも、ドローンの使用中はクリプト本人が完全に停止し無防備になってしまうからだ。慣れないうちはドローンでの索敵に夢中となり、周囲に誰もいないのを確認したものの実は目の前に敵がやってきていた……なんてこともありうる。味方との連携も重要であり、クリプトのアビリティ運用にはある程度の習熟が必要なのだ。

Larson氏いわく、クリプトのドローン運用には改善しうる要素が多く残されているとのこと。キャラクターの使い方を学ぶための「エントリーコスト」を削減すれば、競技シーンだけでなく多くの場面でクリプトの出番が増え、結果的に強化につながるのではないかと見ているようだ。現時点ではクリプトに何かしらの能力強化が与えられるのか、アビリティ自体に変更があるのか不明ながら、今よりドローンを使いやすくする調整が入る可能性はありそうだ。

ちなみにクリプトの性能については、今年2月にリードゲームデザイナーのDaniel Zenon Klein氏からも言及があった。クリプトに対し何かしらの「愛」は授けたいとしながらも、データ的には彼の戦績は上々であるため、直近でのプランはないとしていた。ドローンの機能には「中規模の手直し」が必要と言及しつつ、実際に手が加えられるのはかなり先になるだろうと述べている。
 

 
『Apex Legends』のリコン型トリオの中では群を抜いてピック率の低いクリプト。勝率そのものは高いとのことで直接的な強化は難しそうだが、何らかのかたちで使いやすくなる調整に期待したいところだ。

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