戦災都市復興シム『WW2 Rebuilder』発表。第二次世界大戦を乗り越え、灰より出ずる再建の光をもたらせ

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パブリッシャーのPlayWayは3月16日、建築シミュレーション『WW2 Rebuilder』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。 
 

 
『WW2 Rebuilder』は、第二次世界大戦の戦火で荒廃したヨーロッパを復興するシミュレーションゲームだ。1945年、終戦協定が結ばれようやく戦争の呪縛から逃れた世界。しかし平和な日々がすぐに戻るわけではなく、人々の前には焼け跡と化した広大な街が広がっていた。日常を取り戻すためには瓦礫を片付け、新たなる都市を蘇らせなくてはならない。プレイヤーは街の一掃から手がけ、次の時代を背負う都市の再生を担うこととなる。 

再建するロケーションは、都市ごとに複数の区画に分けられているようだ。トレイラーではロンドンの中でも、工業地帯や住宅地帯といったエリアに分けられているのが確認できる。復興においては、破壊なくして創造なし。まずは爆撃によりボロボロになった壁を重機で取り壊し、スペースを確保しよう。新たに建設する建物は、ファサードなどをいくつか用意されている中からチョイス。Construction Abilityと呼ばれるポイントを消費するかたちで選んだ建築物を設置することとなる。建物にはそれぞれクオリティが星5段階で設定されており、より質の良い建物ほどポイントを多く消費するようだ。 
 

 
都市建設は、建物だけで完成させられるわけではない。かつて美しい石畳が敷かれていた街路も、破壊され土が剥き出しの状態になってしまっている。あちこちの凸凹を埋め、新しい道を整備するのも重要な仕事だ。まずは周辺に散らばる建物の残骸を集め、猫車で運び出そう。このとき、まだきれいなレンガを拾えれば資材として再利用可能。また、ただの瓦礫であっても道の穴ぼこを埋めるためにリサイクルすることができるのだ。限られた資源を有効活用することも再建の近道だ。 

街を再生させるための仕事は多岐にわたる。足場を組んで壁にブラシをかけてススを落としたり、はたまたクレーン車に乗り込んで地面に埋まったバスをサルベージしたり。破裂した水道管を修繕するなど、ライフラインの整備も欠かせない仕事だ。エリアごとにメインミッションがいくつか設けられているほか、「建築素材を200個リサイクルする」といったサブ目標も掲げられている。中には「不発弾を見つけて取り除く」「失われた書類を探し出す」といった探索系のミッションも存在するようだ。再建する対象はトレイラーで見られるような建物のほかにも、公園や線路といった公共施設、工場などの生産設備も建築することが可能だという。 
 

 
開発を手がけるMadnetic Gamesはポーランドのヴロツワフに拠点をおくスタジオだ。当地もまた激しい戦火から復興を成し遂げた街であり、歴史の重厚さが息づく都市。スタジオは『WW2 Rebuilder』とともに『WW2 Simulator』も開発中であることを発表しており、時代への深い見地をノウハウとして蓄積しているようだ。このほかスタジオは実写ミステリーADV『Lost Lies』やスラヴ神話をベースとしたRTS『Mythos Slavic Builder』などを開発中。多くのユニークなジャンルに取り組んでおり、『WW2 Rebuilder』もベーシックな建築シミュレーションながら、「第二次世界大戦からの復興」というテーマで独自性の光る作品となりそうだ。 

『WW2 Rebuilder』はPC(Steam)向けに配信を予定している。 

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