モンスター育成&メトロイドヴァニアRPG『Monster Sanctuary』12月8日に日本語対応で正式リリースへ。コンソール版も国内発売予定

 

パブリッシャーのTeam 17は10月20日、現在Steamにて早期アスセス配信中のメトロイドヴァニアRPG『Monster Sanctuary』について、12月8日に正式リリースすると発表した。同時に、Nintendo Switch/PlayStation 4/Xbox One版も発売する。

なお、開発元Moi Rai Gamesに弊誌が確認したところ、コンソール版は日本でも同時配信予定とのこと。架け橋ゲームズがサポートしているそうで、正式リリースに合わせて日本語対応もおこなわれそうだ。

『Monster Sanctuary』は、モンスター育成要素とメトロイドヴァニア、そしてRPGを組み合わせた作品だ。本作の世界では人間とモンスターが共存してきたが、その平和が脅かされている。そこでプレイヤーは、モンスター使いの末裔として祖先たちが歩んだ道を辿り、その脅威の謎に迫っていく。

本作では、ドット絵で描かれた世界を、主人公に使役するモンスターと共に横スクロールアクションにて探索。そして、徘徊しているモンスターに接触するとターン制のコマンドバトルに移行する。モンスター同士のバトルを通じて卵を入手でき、孵化させ現れたモンスターを仲間にできることが特徴だ。バトルでは3体までのチームを構成可能。またスキルポイントを獲得すれば、スキルツリーにてモンスターを強化していくこともできる。強化したモンスターは、バトルだけでなく、探索範囲を広げる際の助けにもなってくれる。


本作は、2019年8月からSteamにて早期アクセスを開始。これまでには、複数の新エリアや新モンスターの追加、スキルツリーの拡張、ほかのプレイヤーとモンスターバトルを楽しめるPvPモードの追加などがおこなわれてきた。正式リリースにあたっては、さらなる新エリアや新モンスターを追加。またエンドゲーム要素として、レベル40以上のモンスターに特別なアビリティを用意するという。そのほか、バランス調整も実施予定とのこと。Steamレビューは1500件以上集まり、レビューステータスは「非常に好評」。高い評価を獲得している作品だ。

Monster Sanctuary』は、12月8日にPC(Steam)にて正式リリース予定。Nintendo Switch/PS4/Xbox One版も同時発売される。