『スマブラSP』新キャラ発表の裏でなぜか「カービィ」が脚光浴びる。ウソと公言されていた幻のあの姿

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任天堂は10月3日、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の情報動画「スティーブ/アレックスのつかいかた」を公開し、『マインクラフト』より参戦するスティーブ/アレックスのキャラ情報を公開した。スティーブ/アレックスは、複雑な性能を持つこだわられたファイターとして仕上げられていることが注目を集めていたが、その裏でカービィに熱視線が向けられていたのである。

『星のカービィ』シリーズより参戦しているカービィは、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズは初代からの常連。そして初代から引き継がれている能力があった。それがコピー能力である。Bボタンの必殺技を押すことで、吸い込みが発動。それぞれのキャラのBボタン必殺技がコピーできる。キャラの特性にあわせて、カービィの見た目も変化。今回の放送では、スティーブ/アレックスをコピーしたのちのカービィの姿も披露された。それがなんと“昨年のエイプリルフール”にて披露された姿だったのだ。

『星のカービィ』シリーズは、最近ではグッズ展開が推し進められており、SNS告知なども積極的。新作がリリースされないタイミングでも、カービィのコピー能力を特集する企画などが公開されている。エイプリルフールなどでも企画が立てられており、2019年4月1日に公式Twitterにて「カービィの姿が変わる」というジョークが投稿されていたのだ。

どのように変わるのかというと、カービィが四角になったのだという。“エッジィな魅力を持った存在に成長すべく、四角なって安定感を増させた”とのこと。「丸」のシェイプが特徴だったカービィを「四角」にするという4月1日のエイプリルフールにちなんだジョークだったわけだ。『四角のカービィ スターアライズ』や『毛糸のカービィ シカクプラス』といったやたらと凝ったパッケージ/タイトル画像を用意しつつ、既に販売されている“製品特性上”四角くなった『星のカービィ』グッズの販促をする、ある種の宣伝だったわけだ。単なるジョークであった四角カービィは突如、本日スティーブ/アレックスのコピーフォームとして登場したのである。

実はこの四角カービィは、コミュニティの間では人気アイデアとして親しまれていたのだ。「もし四角カービィが実現したら」を想像するファンアートなども定期的に投下されてきた。丸くてつぶらな瞳を持つカービィを、四角くすることでさらにデフォルメするというデザインアイデアにとりつかれた人々も少なくない。スティーブ/アレックスが『スマブラSP』に参戦すると告知された時から、四角カービィ登場への期待は高まっていたが、ついに公にその姿を獲得したのだ。その影響で、一部コミュニティは今回の新たなカービィの姿に、大騒ぎしているようだ。

『マインクラフト』キャラをコピーすることで、カービィの見た目がボクセル風に変化するというのは、それほどひねったアイデアではない。カービィは『スマブラSP』においては、それぞれのキャラの特徴を踏まえたコピー外観を揃えており、Mr.ゲーム&ウォッチなどをコピーした際には色やデザインも変わる。四角カービィが生まれたのは自然な流れだろう。


しかし、昨年のエイプリルフール時に冗談であると明かされていたこと、その冗談のデザインが熱烈に支持されていたことなどを踏まえると、嘘から出た真という点で、面白い現象ではあるだろう。ファンアートを描いていた人々はすでに狂喜乱舞を見せている。四角カービィはあくまで『スマブラSP』のコピー時に見せる一面であり、シリーズとしての公式設定ではない。とはいえ、可能性が生まれたことには違いない。『星のカービィ』のグッズ展開はかなり多岐にわたる関係で、四角カービィのアイデアを使った製品が生まれることは期待できるかもしれない。

そんな激レアな四角カービィは、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』新ファイターのスティーブ/アレックスを購入することで確認可能。同ファイターの価格は税込662円で、ファイターパスVol2を購入していれば、そのままスティーブ/アレックスは入手可能だ。

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