『ディビジョン2』100階建て高層ビルの頂上を目指す「The Summit」内容発表。前作の「アンダーグラウンド」のようにランダム要素を取り入れたコンテンツ

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Ubisoftは9月2日、開発者ライブストリーム「The Division 2: State of the Game #169」にて、『ディビジョン2』の最新情報を発信。その中で、新ゲームモード「The Summit」の情報を明かした。「The Summit」は100階建て高層ビルの頂上を目指すPvEコンテンツ。ソロとマルチプレイ(マッチメイク)の両方に対応し、有料DLC「ウォーロード オブ ニューヨーク」所有者向けに配信されるものだ。同コンテンツを導入するタイトルアップデート11の配信時期は未発表。PCテストサーバー(PTS)では、9月4日から同コンテンツのテストが開始される。

*プレイ映像は放送の5:45~から

開発者いわく、同コンテンツは『ディビジョン2』におけるPvE体験の「ベストアルバム(Greatest hits)」を目指したもの。前作『ディビジョン』の「アンダーグラウンド」のようにランダム要素を取り入れており、各フロアのレイアウトは複数のプリセットの中からランダムで選ばれる。フロア目標、出現する敵ファクション、敵のスポーン位置もランダム。フロア目標は人質の救出からサーバーの破壊までさまざま。10フロアごとにボス戦があり、ボスを倒すと「ラリーポイント」がアンロック。次のプレイ時、最初のフロアからではなく、エレベーターに乗って「11階」「21階」といったラリーポイントから「The Summit」を始められる。

本稿画像は「The Division 2: State of the Game #169」よりキャプチャー


ボスのドロップ品は拠点ミッション相当。また10フロアで拠点ミッション1回分相当の経験値が獲得できるという。難易度は上の階にいくほど上昇。81階からはレジェンダリー難易度相当になり、敵としてホワイトタスクが出現し始める。「The Summit」の高層ビルは、本作の全ファクションが集うだけでなくローグエージェントも出没するという、とんでもない場所だ。なおハンターの出現可能性については、明言は避けられている。


『ディビジョン2』ではタイトルアップデート11の配信が迫っており、新しい武器・ギア・ギアセット・スキルの追加や、シーズン3の開幕、ギアの外観を異なるブランドの同類品に変えられる「Transmogrification(外観MOD)」など、新コンテンツや新機能が登場する。そのほかにも、ギアに付随する特性色がバラバラの、いわゆる「レインボーアイテム」の発生率を下げるための対策。ギアMODスロットの色制限の撤廃といった改善策も適用される予定だ。


Ubisoftは日本時間9月11日午前4時よりデジタルイベント「Ubisoft Forward」の第2回目を配信予定。『ディビジョン2』のさらなる情報は、同イベント時に発信される。

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