和風稲作アクションRPG『天穂のサクナヒメ』PS4/Switch/PC向けに11月12日発売へ。豊穣の神サクナが繰り広げる、稲作と鬼退治の日々

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マーベラスは7月20日、「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020」内にて、『天穂のサクナヒメ』を2020年11月12日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/Nintendo Switch/PC。価格は通常版が税別4980円、アートワークを収めた画集も付属する限定版が税別6980円となっている。

『天穂のサクナヒメ』は、国内のゲーム制作サークルのえーでるわいすが手がける和風アクションRPGである。主人公のサクナヒメは、豊穣の神。武神と豊穣神の両親を持つ彼女は、家の財産を食いつぶし、ヤマトの神々の都でぐうたらな毎日を過ごしていた。しかし、ある日神界へ迷い込んだ人間たちを都へ侵入させた上、主神への献上物であった米の備蓄を台無しにしてしまう。この失態により、彼女は罰として鬼が支配するヒノエ島を調査を命じられ、人間たちと島に島へ渡ることに。島での鬼退治と、稲作によるサクナの日々が始まる。


サクナが調査を命じられたヒノエ島は鬼が支配しており、農具を使ったさまざまな武技と、羽衣を使ったアクションで鬼と戦う。サクナの持つ羽衣は伸縮自在で、羽衣を使った移動や、掴みや投げといったアクションが可能。鬼を浮かせて敵にぶつけたり、農具による連続攻撃も使ったりしつつ、サクナによる鬼退治が繰り広げられる。

また、人間たちが暮らす集落では稲作ができる。田植え、稲刈、脱穀など8工程を経て良質の米を収穫すると、豊穣の神であるサクナが成長して、強くなっていく。さらに、作った米や食材を組み合わせて料理を作り、食事することでも能力が強化され、サクナは普段以上の力が発揮できるという。日本古来の米作りや神話の世界、爽快なアクションが本作の特徴となる。

本作を開発しているのは、STG『アスタブリード』を手がけた国内のゲーム制作サークルえーでるわいす。同サークルが2011年に頒布した2Dアクションゲーム『花咲か妖精フリージア』では、敵に敵をぶつける仕組みなど、『天穂のサクナヒメ』と共通のシステムも一部採用されている。

天穂のサクナヒメ』は、2020年11月12日にPlayStation 4/Nintendo Switch向けに配信予定。なお、公式サイトやプレスリリースには記載がないものの、えーでるわいすのなる氏のツイートによると、PC版も同日にリリースされるようだ。

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