『ウォッチドッグス レギオン』3日間の先行アクセス特典を廃止へ。どのエディションを購入しても、10月29日の通常発売日からプレイ

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Ubisoftは7月13日、『ウォッチドッグス レギオン』の発売日を発表(関連記事)。2020年10月29日、PC/PlayStation 4/Xbox One向けにリリースされる。PlayStation 5/Xbox Series X対応も予定しており、PlayStation 4版の購入者はPlayStation 5版を、Xbox One版の購入者はXbox Series X版を追加費用なしでプレイできる。

そして同日、予約販売されている各種エディションの特典が、一部変更されたことが明らかになった。ゴールドエディション、アルティメットエディション、コレクターズエディションの特典から、「製品版への最大3日間の先行アクセス権」が消えたのだ。各種ストアの特典コンテンツ一覧から先行アクセス権の記述がなくなっている。

2019年6月、ゲーム発表当時のコンテンツ一覧
2020年7月、現時点のコンテンツ一覧


Niko PartnersのDaniel Ahmad氏は、Ubisoftからの声明文をTwitter上に掲載。シーズンパスの充実化といった特典内容の追加・調整によってプレイヤー体験の改良を図ったほか、『ウォッチドッグス レギオン』を全プレイヤー向けに同日発売することにしたと伝えている。結果としてゴールド以上のエディションから、3日間先行アクセス権の特典が削除された。『ウォッチドッグス レギオン』に限った話なのか、Ubisoftとしての新たな方針なのかは不明。ただ『アサシン クリード ヴァルハラ』『ファークライ6』といったUbisoftの目玉タイトルも、現状特典リストに3日間の先行アクセス権は含まれていない。


製品版への3日間先行アクセス権は、Ubisoftタイトルの特典内容として定着しつつあった。『ディビジョン2』『ゴーストリコン ブレイクポイント』『アサシン クリード オデッセイ』など、近年のメジャータイトルにて、ゴールドエディション以上の特典として提供されており、そうしたプレミアム版を購入するインセンティブとなっていた。少なくとも『ウォッチドッグス レギオン』においては、先行アクセス権ではなく特典コンテンツの充実化によって販売促進を狙っていくのだろう。なおUbisoftに限らず、Electronic ArtsのサブスクリプションサービスOrigin Access/EA Accessのように、ゲーム本編やサブスクリプションサービスの特典として先行アクセス権を付与するケースは他社でも見受けられる。

ゲームの予約特典は変更されうる。同じUbisoftの例で言うと、『ディビジョン2』のアルティメットエディション購入特典に含まれている「保管庫追加スペース」のニュアンスが、発表当時のものから変化(関連記事)。『ディビジョン2』PCダウンロード版では、予約特典としてPC版『ゴーストリコン ワイルドランズ』『ウォッチドッグス2』『ファークライ プライマル』3作品の中から1作をもらえるキャンペーンが実施された(関連記事)。


『ウォッチドッグス レギオン』においては、特典から先行アクセス権がなくなったものの、シーズンパスとしての提供予定コンテンツが増えている。ゲームのコンテンツだけでなく、『ウォッチドッグス』のコンプリートエディションもアンロック。2014年に発売されたシリーズ1作目だ。シリーズ未プレイ者でも、新作のゴールドエディション以上を購入すれば、原点となる1作目を追加コストなしで体験できる。各エディションの詳細な特典内容は、公式サイトより確認可能。


『ウォッチドッグス レギオン』は近未来のロンドンを舞台としたオープンワールドゲーム。「全住民操作可能」という野心的な作品であり、どんな住民でも仲間にして操作できる。タクシードライバー、落ちぶれたボクサー、建築作業員など、それぞれ固有の外見、バックストーリー、個性、スキルが設定されている。当初は2020年3月発売予定であったが、『ゴーストリコン ブレイクポイント』を発端とした、企業としての開発プロセス見直しにより発売延期。そして先日のオンラインイベントUbisoft Forwardにて、新たな発売日(10月29日)がアナウンスされた。

延期にともないゲームの購入特典が変わっただけでなく、ゲーム本編のコンテンツ追加や仕様変更などが図られた。「Play as Anyone ~誰にでもなれる~」システムの強化により、たとえば建築作業員であれば、単純に体力や近接格闘能力が高いだけでなく、武器としてレンチやネイルガン(釘打ち機)を装備していたりと、各住民の個性が磨き上げられたとのこと(公式ブログ)。レポーターであればニュース用ドローンを活用したり、警備員は警棒を持っていたり。開発期間が延びたことで、ゲームが着実に改善されていったという。


仕様変更としては、住民のパーマデス制度がオン・オフ選択可能となった。死んだ仲間は戻ってこないという仕組みだったのだが、この仕様を適用するにあたっては、デザイン上のいろんな問題を解決する必要があった。死んだ仲間が復帰しないということは、仲間が全滅すれば操作できるキャラクターがいなくなり、進行不可になる。この仕様を全プレイヤー向けに適用するには抵抗があったとして、パーマデス有り・無しを選択できるようにしたという。パーマデス有りは、仲間が死亡したり逮捕されたりして操作キャラクターがいなくなればゲームオーバーという、ハードコアなゲームモードだ。なおパーマデス無しのモードでも、ごく一部の住民だけ死亡し得るとのこと。

シリーズ最新作『ウォッチドッグス レギオン』は、10月29日発売予定だ。

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