セガは4月9日、『龍が如く7 光と闇の行方』のDLC「龍が如く7 光と闇の行方プレミアム・マスターズパック」を配信開始した。通常価格は980円。5月6日までの期間は、7に因んだ7円での限定価格で販売される。
「龍が如く7 光と闇の行方プレミアム・マスターズパック」は、『龍が如く7 光と闇の行方』に、いわゆる強くてニューゲームを始めとした、やりこみ要素を追加するDLCだ。PlayStation Storeにて7円で購入し、DLCを適用すると、メインメニューへPREMIUM NEW GAMEが新たに登場。1周目と変わらない難易度のNORMAL、難易度が推奨50Lv以上のものとなり報酬が強化されるHARD、推奨70Lv以上とされている高難易度HX-HARDの3種類から選択し、2周目がプレイできる。
実際にHARDを選択して2周目を開始した。序盤の敵のLv表記は低いままで、すでに1度結末を体験してきた春日の一撃に敵は為す術もなく倒されていく。一方で、この時点から戦闘終了時に得られるJob EXPが大幅に強化されていた。またある程度2周目を進めてみると、序盤こそ2周目らしい始めから強さを感じられるプレイが展開できていたが、引き継いだ装備を身に着けさせていても、徐々に敵の脅威が増していった。
PREMIUM NEW GAMEから開始した2週目のセーブデータでは、いつでも難易度の変更が可能。ハードで始めたデータでも、ゲーム設定内の難易度からEX-HARDおよびNORMALも選択できた。なお、「龍が如く7 光と闇の行方プレミアム・マスターズパック」を導入していても1周目のセーブデータで難易度の変更はできないようだ。
そのほかゲーム内容としては、やりこみ用の最難関ダンジョン「スーパー・ファイナルミレニアムタワー」、新規トロフィー、ジョブランク上限が99への拡張、所持金上限値が100億円に拡張、レアアイテムのショップへの追加、武器錬成で極武器がさらに強化可能になっている。また、「龍が如く7 光と闇の行方プレミアム・マスターズパック」には、プレミアム衣装セットとして、春日が金色の鎧を身にまとう特別衣装「勇者」(春日)、他のPTメンバーには『龍が如く』シリーズの登場人物たちの衣装。プレミアムアイテムセットとして、回復アイテムも詰め込んだセットも付属している。
『龍が如く7 光と闇の行方』には、本DLCのほかに「ブリーチジャパン」の衣装をPTメンバーが着用可能になるDLC「ブリーチジャパンなりきりセット」、紗栄子とえりにソンヒおよび浜子の衣装を追加するDLC「ダブルヒロイン追加衣装セット」がそれぞれ税込300円。
PTメンバーのレベルを直接あげられる「レベル強化パック」が税込200円、「レベル強化パック」にくわえて人間力やジョブ経験値を得られるアイテムもセットにした「サクっと育成!プレミアム成長ブースターセット」が税込1000円で販売開始されている。なお、DLCとして配信されているアイテム群は、ゲーム内のスマートフォンを介して受け取りが必要で、その後手動でセーブを行う必要があるようだ。
『龍が如く7 光と闇の行方』は、新しい主人公の春日一番が、横浜を舞台に仲間たちとともに人間ドラマを繰り広げるRPG。社会の闇、親子や仲間との絆、光と闇のコントラストが感動的な物語を描く。『龍が如く7 光と闇の行方』は、PlayStation 4向けに発売中だ。