『マインクラフト』PC版の生まれ変わったネザーは本日から体験可能。新たなバイオームや鉱石で広がる世界


『Minecraft®(マインクラフト)』の開発元であるMojangは、大型アップデートとなるバージョン1.16「ネザーアップデート」の最初のスナップショットとして「20W06A」をPC(Java)版向けに公開した。スナップショット適用により、狂暴な異世界ネザーに3つの新たなバイオームやブロック、そして古代の破片と称する原石などが追加され、生まれ変わったネザーが体験できる。

ソウルサンドの谷(Soulsand Valley)は、水色に霧がかったエリアに多くの化石が点在し、鍾乳石のような玄武岩が立ち並んでいる。随所で採掘できるソウルソイルと称する土ブロックは、着火すると青い炎が燃え上がり、青色にほんのり輝く松明やランタンを作成することができる。

歪んだ森(Warped Forest)は、青みがかった濃い霧に包まれたほの暗く不気味なエリアに、新種のキノコや奇妙な植物が生い茂っており、新たな光源となるシュルームライトが辺りを照らしている。

深紅の森(Crimson Forest)は、深紅色の胞子が空中を渦巻く神秘的なエリア。新種の赤みがかった木々やツタが生い茂るなか、新種の野生生物ホグリンが生息している。なお、ホグリンは現状腐った肉しかドロップしないようだ。今後のアップデートによる追加要素に期待しよう。

そして、ネザーの深層に眠る原石である古代の破片(Ancient Debris)からは、ダイヤモンドの上位互換となる新たな鉱石「ネザーライト」を精製することができ、ネザーライトを用いた武器は攻撃力がアップ、防具は防御力アップやノックバック耐性がつき、さらに溶岩への耐性があるため、燃えてしまう心配がなくなるようだ。

その他、今回のスナップショットには、垂直に積み重ねたブロックの隙間を失くすなどの細かな修正や多くのバグフィックス、アップデートに併せたバイオームを見つけるコマンドなどが追加されている。より詳細な情報については公式サイトをチェックしてみてほしい。