『オーバーウォッチ2』と1作目はいずれ共通クライアントになる。技術面の改善が両作のプレイヤーに行き届くように

BlizzCon 2019で正式発表された『オーバーウォッチ2』。リプレイ性の高いPvEモードの搭載やゲームエンジンのアップグレードを特徴とした新作だ。現行の『オーバーウォッチ』とPvPコンテンツを全て共有し、両作のプレイヤーが肩を並べて遊べる「シェアード・マルチプレイ」として紹介され話題を呼んだ。そんな『オーバーウォッチ2』について、ゲームディレクターのJeff Kaplan氏は海外メディアKotakuのインタビューに応じ、将来的には両作をひとつのクライアントに統合する予定であることを明かした。

共通クライアント化を目指している理由についてKaplan氏は、「競技体験として特に重要だと考えています。プレイヤーベースの断片化や、競技的な優位性の発生を避けることが、クライアント統合の目的です。競技目的で一緒に遊ぶからには、異なるバージョンのゲームエンジンであるからといって、他のプレイヤーよりも優れたフレームレートを発揮できるといったことは避けないといけません」と説明している。共通クライアント化が実現すれば、『オーバーウォッチ2』で適用された技術的な改善は、『オーバーウォッチ』でも適用されるようになる。

スポンサーリンク

*BlizzCon 2019で公開されたゲームプレイトレイラー

なお現行『オーバーウォッチ』のアップデートは、シーズンごとの期間限定イベント開催や定期的なヒーローの追加およびバランス調整が進められてきたが、ローンチ初期と比べれば停滞気味であった。その点についてKaplan氏は「100%、『オーバーウォッチ2』が原因です」と答えている。『オーバーウォッチ』の運用と『オーバーウォッチ2』の開発という2つにリソースを分散しているからだ。ひとたび『オーバーウォッチ2』がリリースされれば、ライブサービスという側面に再び注力できるようになり、アップデートも増えるだろうと伝えている。

とはいえ、『オーバーウォッチ2』が発売されるまで、現行の『オーバーウォッチ』に手が加えられないわけではなく、今後もアップデートが継続される。11月6日には、バティストとトールビョーンを強化する最新アップデートが配信されたばかり。ライバル・プレイのスケジュール変更と、ローテーション式マッププールの導入も適用される。そのほかKaplan氏は、マッチのキュー待ち中にできることを増やす予定だとBlizzCon 2019にて発信。待ち時間を使ってトレーニングルームで練習したり、待ち時間用のデスマッチで遊んだり。いずれは待っている間にカスタムゲームやワークショップを開けるようにするという。なお期間限定のPvEイベント「アーカイブ」に関しては、今後も実施予定はあるが、新規ミッションは追加されない。

*BlizzCon 2019発表内容のハイライト

『オーバーウォッチ2』の対応プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch(日本国内では変更の可能性あり)。発売時期は未定となっている。なお『オーバーウォッチ』で取得済みのコスメティクスアイテムは『オーバーウォッチ2』に引き継ぎ可能。PvPの新ヒーロー、マップ、ゲームモードは両作向けに実装される。

ニュース

Indie Pick

インタビュー

レビュー・インプレ

Devlog