『フォートナイト』チャプター2の幕開け。 ブラックホールが終わり、新たなマップを舞台に新たな遊びが始まる

Epic Gamesは10月15日、バトルロイヤルゲーム『フォートナイト』にて、チャプター2をスタートした。ブラックホールは終わり、新たな舞台で新たな『フォートナイト』の物語が始まる。

Epic Gamesは10月15日、『フォートナイト(Fortnite)』にてチャプター2をスタートした。10月14日に行われたイベント後に、隕石が島に落下してブラックホールが発生。ミニゲーム以外はプレイ出来ない状態となっていたが、配信されたチャプター2では舞台が変わっており、チャプター2へ向けた演出だったというわけだ。なお、チャプター2アップデートのパッチは、14.9GBにも及んでいるようだ。

『フォートナイト バトルロイヤル』シーズン2でまず目を惹くのは、バトルロイヤルの舞台となる島の変化だ。新たな島には13箇所のロケーションが用意されており、中央に小さな島の浮かぶ湖があるほか、四方へ向けて川が伸びており、入り江や湿地帯・森など、水辺の多い島となっている。島の変化に合わせて水辺でのゲームプレイもゲーム内に新たに導入されており、モーターボートを活用して水上を駆けたり川や湖を泳ぐことも可能。アイテムが獲得できる釣りも追加されており、シーズン2トレイラーでは釣り竿を構え、コモンからレジェンダリーまでの銃を釣り上げている様子も確認できる。島のマップはその土地を訪れることで解放されるため、まずは新たなバトルロイヤルの舞台の探索を楽しみつつ、ビクトリーロイヤルを目指すと良いだろう。

また、チャプター2では武器のレアリティを上げられる「アップグレードベンチ」がゲーム内へ登場している。「アップグレードベンチ」は、武器をベースに木や鉄といった資材を使うことで、武器のレアリティを1段階上げられるというもの。レジェンダリーまでレアリティは上げられ、レアリティに応じて必要な資材の数は上昇していく。資材こそ使ってしまうが、武器のレアリティが上げられる「アップグレードベンチ」の存在は序盤の立ち回りに影響を与えそうだ。ほかに、新たなグループエモートやバンテージバズーカによる回復、ハイドアウトとして干し草の山や大きなゴミ箱、ガスタンクや爆発タルといった爆発物も登場している。初期アバターの変化やロードの改善、UIの変更や一部の火器モデリングの変更なども行われている。

チャプター2の配信開始に合わせて「チャプター2-シーズン1 バトルパス」も配信されている。「チャプター2-シーズン1 バトルパス」には、分身バージョンの用意された7つのコスチュームや、ツルハシやバックパック、ロード画面などが収録。950V-BUCKSで購入することで、最大1500V-BUCKSが入手可能だという。また、チャプター2ではXPシステムにも変更が加えられており、より楽しくプレイできるようになっており、さらに苦労は少なくなっているそうだ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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