PC版『SEKIRO』に、狼を「トイ・ストーリー」のウッディに変えるMod登場。無表情のウッディが因縁に決着をつける


PC版『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』にて、プレイヤーキャラクターである狼を置き換えるMod「Sheriff Woody from Toy Story」がNexus Modsに投稿された。投稿者はHuckleberrypie氏。「Sheriff Woody from Toy Story」を導入することで、狼の代わりに「トイ・ストーリー」シリーズに登場するキャラクターの一人「ウッディ」が画面内に登場し、彼を操作して不死に纏わる因縁に決着をつけることになる。なお、動作には前提として「Sekiro Mod Engine」が必要だ。

※ ユーザーのqueckquack氏による動画

動画では、狼の父にして強力な忍である「梟」を相手に、ウッディが保安官の強さを見せつける。慣れた手付きで刀を操るウッディには、梟の上段からの振り下ろしや爆竹、フクロウを使った幻術も通用しない。燃え盛る平田屋敷の中、長刀から繰り出される一撃一撃を絶妙に防ぎ、冷静かつ冷酷に梟を追い詰めていく。表情を一切変えず、派手なモーションと共に忍殺を決める瞬間からは、少し恐怖を感じる。それにしても狼とは一体。

「Sheriff Woody from Toy Story」は、投稿者であるHuckleberrypie氏が、地元の映画館で「トイ・ストーリー4」を見たこときっかけに他のModをベースに作成した、狼の外見を変えるModの一つ。専用の戦闘スタイルやモーション、ギミックが用意されているわけではないので、外見がウッディに変わっても、中身は狼のままというわけだ。

なお、Nexus Modsには同様の外見変更Modが多数投稿されている。『ニーア オートマタ』に登場するアンドロイド2Bに変える「YoRHa No.2 Type B (2B)」。『Bloodborne』に登場する時計塔のマリアに変更する「Lady Maria of the Astral Clocktower」。「NARUTO -ナルト-」のサスケや『デビル メイ クライ』シリーズのダンテなどを収録した「Ultimate Character Collection」などがあり、キャラクターや権利関係の色合いも様々だ。

狼の外見を変更するMod以外に、「ぬしの白蛇」をきかんしゃトーマスに変更するMod「Thomas the Snake Engine」や、死を草に置き換える「KusaHaeru – Replace death screen to Grass」などもある。PC版のユーザーは、こうしたModを導入して一風変わった葦名の国を散策してみるのも良いだろう。