『ファイナルファンタジーVII リメイク』は2020年3月3日発売へ。新トレイラーでは不穏な影

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スクウェア・エニックスは6月10日、PlayStation 4向けに先行発売予定の『ファイナルファンタジーVII リメイク』を2020年3月3日に全世界同時発売すると発表した。スクウェア・エニックスのE3のライブストリーミングが実施される明日6月11日、さらなる情報が明かされるという。

発売日の発表にあわせて、ゲームプレイ映像をうつす新たなトレイラーも公開されている。ゲーム序盤の魔晄炉爆破任務をおこなう一同の姿が、アクション要素の強い戦闘などをまじえて描かれている。クラウドとエアリスが、この先のふたりの運命を暗く照らす“黒い影“に覆われるというシーンも映し出されている。

『ファイナルファンタジーVII』は1997年に発売された世界的ヒット作。プレイヤーは、記憶をなくしたクラウド・ストライフとして、巨大企業神羅カンパニーに反抗するレジスタンスであるアバランチの「壱番魔晄炉爆破作戦」に参加。この参加をきっかけに、星の運命を動かす大きな陰謀に巻き込まれていく。

※先月公開された映像

リメイク版については、2015年のE3にPS4向け先行発売タイトルとして発表された。リメイクにあたっては、「新たな物語」として生まれ変わるほか、コマンドバトルと直感的アクションが融合することで戦略性の高いアクションを導入しているという。同年12月にはUnreal Engine 4で開発されていることが明かされていた。また2017年5月には、サイバーコネクトツーなど外部会社との共同開発する体制から、スクウェア・エニックス内製になること、『メビウス ファイナルファンタジー』を率いてきた浜口直樹氏が、野村哲也氏と並んで共同ディレクターを務めることが発表されていた。

『ファイナルファンタジーVII リメイク』は、かねてから分作であることが告知されており、先月情報公開された際にも分作であるとスクウェア・エニックスは発表していた。来年3月3日に発売されるものは、分作においてどのような位置づけにあたるのか。シナリオとしてはどこまで収録しているのか。まだまだ謎が多く残っているが、そのいくつかは明日のライブストリーミングで明かされるかもしれない。

海外向けのリリースでは、セフィロスのアートワークも確認できる
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