銃と剣で戦うSFアクションRPG『Immortal: Unchained』9月7日に発売決定。『ダークソウル』ライクなウルトラハードコア作品


イギリスのパブリッシャーSold Outは5月22日、スウェーデンのインディースタジオToadman Interactiveが手がける『Immortal: Unchained』について、発売日が9月7日に決定したと発表した。プラットフォームはPC(Steam)および海外PlayStation 4/Xbox One。本作は『ダークソウル』シリーズから影響を受ける、いわゆる「Souls-like(ソウルライク)」と呼ばれるジャンルに属する“ウルトラハードコア”なSFアクションRPGだ。

『Immortal: Unchained』の舞台は、Cosmosと呼ばれるファンタジー世界だ。謎のモノリスを起源として宇宙が生まれ、やがて人類が誕生。多くの種族が広い宇宙に暮らすこととなるが、ある種族がモノリスを確保したことから、その力背景に支配を進め栄華を誇る。そんな中、宇宙規模の大異変によって太陽の光が失われ、Cosmosは間もなく寒い死の世界へと変貌するだろうという予言がもたらされる。その予兆は、地下世界から突如現れた毒に犯された謎の敵の出現としてすでに現れており、これに対抗しCosmosを救うために伝説の戦士たちが呼び起こされる。本作の主人公はその内の一人で、永遠の牢獄に囚われ記憶を失った状態だった。

ゲームは三人称視点で進み、プレイヤーは銃と剣を駆使して戦う。バトルは1体1体の敵との近・中距離での立ち回りが中心となるが、本作はどちらかというと銃での攻撃をメインに据えているようで、公開されているゲームプレイ映像などでは、プレイヤーは近距離戦でも銃を積極的に使用する様子が確認できる。銃は、100種類以上ものバリエーションが用意され、ゲームを進める中でアップグレードも可能だ。また、キャラクターカスタマイズや、ステータスのアップグレード要素も用意される。なお、主人公には専門分野の技能を持っているようで、ゲームスタート時に6種類から選択するという。どのような種類があるのかは不明だが、初期ステータスやアビリティなどに違いが現れるのかもしれない。

本作は、今年3月にクローズド・アルファテストが実施された。開発元Toadman Interactiveは、テスト参加者から得られたフィードバックをもとに、ゲームを改善しながら開発を進めているという。特に多くの声が寄せられたのはターゲットシステムと、キャラクターのアニメーションについてだったそうで、共に改善を進めており、ターゲットシステムについては設定をカスタマイズできるようにするとのこと。同スタジオは、ハードコアなアクションRPGに向けられる要求の高さは理解しており、ぜひプレイしたいと思ってもらえるよう、発売に向けて取り組んでいくとしている。