西部劇MMO『Wild West Online』5月10日にSteamにてリリースへ。悪時を働くも取り締まるも、生き方はプレイヤー次第

 

インディースタジオ612 Gamesは4月26日、現在開発中の『Wild West Online』について、5月10日にSteamにてリリースすると発表した。本作は、PC向けに開発中の西部劇をテーマにしたMMOアクションゲームだ。

https://www.youtube.com/watch?v=5W13RMPEdxI

『Wild West Online』の舞台は、1800年代後半から1900年代初頭のアメリカ西部。プレイヤーは、このオープンワールドの広大な地で自由に生きる。ゲームはさまざまなプレイスタイルを許容し、たとえば強盗や殺人など悪の限りを尽くすアウトローとなるもよし、逆に法を遵守し、そういった悪人を捕らえる保安官になるもよし。バウンティハンターという立場から賞金首の悪人を追う生活を送ることもできる。あるいは、鉱山で金を求める探鉱者として汗を流したり、農場を購入して生産物を売って暮らすことも可能だ。その場合は、ほかのプレイヤーに成果を奪われないよう用心棒を雇いたい。

キャラクターは、顔のタイプや髪型、肌色、顔の特徴などをカスタマイズして作成でき、衣服も帽子からスカーフ、メガネ、上着、ズボン、靴など100種類以上のアイテムが用意されている。町にはいくつかの店がありこうした服も購入できる。銃はこの時代ならではのモデルが多数用意され、スキンを変更できるほか、弾倉サイズやダメージ量、射程などをアップグレード可能。さらに愛馬のカスタマイズにも対応し、鞍を変更するだけでなく、毛皮の色や模様も変えられる。また、探索をする中で入手した資源とブループリントをもとにしたクラフトシステムもあり、銃やグレネード、ナイフなどを作成可能だ。

本作は、公式サイトにて早期アクセス販売が続けられてきており、定期的なアップデートを重ねてきた。最近のアップデートでは女性キャラクター作成のテストや、新たな銃スキンの追加、昼夜サイクルの追加に向けたライティングの調整、その他グラフィックやパフォーマンスの向上やバグ修正などがおこなわれており、今後もレイドや特定のNPCを通じた小規模なストーリー要素や、ガンスミスや医者など職業の追加などが言及されている