ぶっ飛ばし大乱闘アクション『Brawlout』ニンテンドースイッチ版国内向けに販売開始。オンライン対戦にも対応

 

Angry Mob Gamesおよび架け橋ゲームズは本日12月19日、ニンテンドースイッチ版『Brawlout』の配信を開始した。価格は税込み2100円。

『Brawlout』は最大4人のキャラクターが入り乱れて闘う対戦ゲームだ。相手を場外へとぶっ飛ばせば勝ちというルールを採用している。相手に攻撃を当てるとパーセンテージが溜まっていき、パーセンテージが高ければ攻撃を当てた際に相手はより遠くに飛んでいく。『大乱闘スマッシュブラザーズ』から影響を受けていると断言できるタイトルだ。同シリーズよりはテンポが早くコンボ重視であるものの、ゲームプレイや駆け引き、要求するテクニックなどはまさしく「スマブラ」のそれだ。

登場するキャラクターは約18種類で、その中には『Hyper Light Drifter』『GUACAMELEE!』のキャラクターも参戦中。それぞれのキャラクターによって性能や技が異なるので、お気に入りのキャラクターを見つけるのも楽しみだろう。本作はオフライン対戦のほかにオンライン対戦に対応している。プライベートモードでは友人を誘ってガチンコバトルをすることも可能であるという。

本作はすでにSteamにて早期アクセス販売されており、正式版のリリースも近い。ゲームに対しては一定の評価が下されているものの、オンラインの過疎が指摘されている。とはいえ、ニンテンドースイッチ版『Brawlout』は同タイトル初の家庭用移植となっており、持ち運んで遊べる点はポイントが高い。まだ同ハードでは「スマブラ」はリリースされていないので、そうしたユーザーのニーズをある程度満たせるタイトルにはなっているだろう。