NINTENDO 64で発売された『ドンキーコング64』にて新たなレインボーコインが確認される。発売から約17年後の新発見

 

NINTENDO 64にて1999年に発売された『ドンキーコング64』にて、新たなレインボーコインが発見されている。確認された場所は「ガリオンとうだい」のボスを倒し、大砲で飛んでいける空に浮かぶ島「ひるよるウッド」。昼夜を切り替えられるスイッチが存在するステージと言えば、プレイされた方はピンとくるだろう。スタート地点から進んでいき、青いトンネルを抜けた先の左手にある、水車や操作キャラクターが交換できる「タッグバレル」の近くにある草むらに存在している。近くにワープパッド1が存在しているので、それを目印にするのもいいだろう。草むらについたならば、クリスタルココナッツを消費することで繰り出せる「衝撃波」を放てばレインボーコインが出現するはずだ。

今回このレインボーコインを発見したのは、長年『ドンキーコング64』のスピードクリアを研究し続けているIsotarge氏。氏がTwitterに投稿した画像によって新たなレインボーコインの検証が始まり、すでに多くのプレイヤーが存在を確認している。発売日が1999年12月10日であったことを考えると、リリースから約17年が経過している。17年後の新発見というわけだ。

『ドンキーコング64』は『スーパーマリオ64』や『バンジョーとカズーイの大冒険』のDNAを受け継ぐオープンワールドの3Dアクションゲームだ。バラエティ豊かなステージやボスが用意されており、細部までの作り込みも魅力、難しすぎるという声もあるものの、根強い人気を誇る作品だ。本作で発見された「レインボーコイン」は「バナナコイン」25枚に相当する。バナナコインは、武器の購入やアクションの習得で必要となっているが、普通にプレイをしていると余ることも多いため、レインボーコインも“あればいいが、必須ではない”アイテムだった。

『ドンキーコング64』コミュニティでは「ゲーム内に存在するコインは976枚である」という説が有力視されていたことを考えると、今回の977枚目のコインの意義は大きい。以前『スーパーマリオ64』にて取得できない幻のコインが発見されていたが、今回のレインボーコインは実機でプレイして取得できるのが嬉しい。Isotarge氏は別角度からの写真も投稿しているので、実際に自分で確認したい方は、氏の投稿を参考にしてほしい。