自由と混沌のオープンワールド『セインツロウ ザ・サード』Nintendo Switch版5月10日に発売へ。国内発売予定もあり


Deep Silverは『Saints Row®: The Third – The Full Package(セインツロウ ザ・サード:フルパッケージ)』のNintendo Switch版の最新トレイラーを公開した。5月10日の発売に先立って映像公開しており、ゲーム内容やパフォーマンスを確認できる。またTwitterの個人ユーザーへの返信より、同作が国内向けにも配信される予定があることも明かされている。

『セインツロウ ザ・サード』は、2011年11月にTHQから発売されたオープンワールドアクションゲーム。『グランド・セフト・オート』シリーズのように、広大な街でギャングとしてミッションをこなしていく作品だ。街でどう過ごすかもプレイヤーの自由。街ゆく人々を襲ってもいいし、車や飛行機でドライブを楽しんでみるのもいいだろう。

『セインツロウ』については、シリーズを通じて、リアリティというより自由度の高さや遊びやすさを重視されてきたが、第三作目からは特にコミカル色が強い。幅広いバリエーションの銃器や乗り物のほか、チェーンソーやディルドを思い起こさせるバット、さらにはダッチワイフのような打撃武器まで、破壊と混沌に満ちた武器が登場し、敵を屠ることが可能。通常ミッション以外にも多彩なアクティビティが存在しており、人をなぎ倒しまくりお金を稼ぐメイヘムや、わざと車に轢かれ続ける保険金詐欺など、さまざまな遊びが楽しめる。

Nintendo Switch向け『Saints Row®: The Third- The Full Package』では、本編に加えて3種類のミッションパック、30以上のアイテムDLCを収録する。コンテンツがほぼ網羅された完全版といえる。2人でのローカルおよびオンラインマルチプレイに対応しており、友人と街を大暴れ可能。暴力を含め過激表現を含んでいるということで、PS3/Xbox 360版はCEROレーティングZ。Nintendo Switch版についても、同様のレーティングを受けることになりそうだ。

【UPDATE 2019/4/22 14:50】
Nintendo Switch版『セインツロウ ザ・サード』のニンテンドーeショップストアページが公開された。5月9日に4850円(現在10%オフ)で発売されるという。予想されたように、CEROレーティングはZとなっている。