『エルデンリング』DLCの「サソリ川の地下墓」で発狂。『The First Descendant』は面白いけど重め。滑り込みで買った『MGSR』PC版をSteam Deckで遊ぶ。今週のゲーミング

 

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。448回目です。暑さ加速。

結局ダメなのか


今週は、『METAL GEAR RISING: REVENGEANCE』のPC版がGOG.comにて突然配信されバタバタしていました。日本からも購入できる!となって記事を書いたものの、その後すぐに地域制限がかけられたり、やっぱり解除されたりと二転三転。記事においても大変お騒がせしました。結局ストアページにはアクセスできなくなり、日本からは購入不可という公式回答もありました。

まあそんな中で、筆者は検証がてら運良く購入。せっかくならとSteam Deckにてプレイしてみました。GOG GALAXYを導入する手もありますが、GOG版はDRMフリーですから、一旦Windows PCにインストールしたファイルを移植することも可能。非Steamゲームとしてライブラリに追加するだけです。なお、互換性設定でProton Experimentalを適用させないと起動できなかったため、そこだけ注意が必要です。
by. Taijiro Yamanaka


天使かストーカーか、決めるのはじぶんの言葉次第


『Inverted Angel』をプレイしました。突然現れた正体不明の女性とインターホン越しに会話しながら、女性の正体を探ったり、自分自身の置かれた状況を解き明かしていくゲームです。選択肢はテキストボックスに自由に入力することができて、その内容は自然言語処理モデルによって、用意されている正答と一致しているか判定されるというしくみになっています。1周だいたい1時間くらいでした。理屈っぽくてもってまわった言い回しのテキストも心地いい作品です。

何個かルートを見たのですが、本作のシナリオはけっこう多面的な構造になっている印象。入力した内容によっては女性をストーカーだと想定したり、あるいは以前の知り合いだとしてみたりするのですが、それによって運命が変わり、そのどれにも辻褄が合うそれぞれの真相があったりしてなかなか悩まされます。何もかもわからない会話の中で、少しずつ感じた疑問や違和感を言葉にしていき、それが現在の因果にかっちりとハマったときは気持ちいい半面、チャート機能やチャプター選択などもなく、疑問は言葉にできないと形にならないのでドツボに嵌る時はとことん嵌ります。最終エンディングを見るのはかなり難しそうで、うんうん唸りながらプレイしています。
by. Jun Namba


旅は道連れ


『The First Descendant』をプレイしていました。ネクソンが手がける、三人称視点のルートシューターです。プレイヤーは特殊な能力をもった「継承者」として、舞台となる大陸イングリスの平和を守ることとなります。ゲームプレイとしては継承者ごとに役割と固有のスキルが設定されており、強みを活かして戦う、といった感じ。まだ序盤なので込み入ったことはよくわからないものの、フレンドとともに緩くやるにはよさそう。ボス戦では、こっちが弱点だ、召喚された雑魚敵を倒してほしい、などとワイワイいいつつ遊べる。とはいえ今後難しく、きつくなっていきそう。

ほか要素としてはモジュールのシステムが良い。武器や継承者のステータスなどの強化ができるので、さまざまな方向性をもたせられる。最初は拾いものを適当につけているだけでもなんだか強くなった気がします。グラップリングを使ったアクションも個人的には好み。一方でサービス開始当初ということもあるのか、特に全体的な重さが気になりました。(PCでプレイしていたので)PC向けの最適化不足なのか、サーバーの問題なのかは不明。プレイ感に直結する部分でもあるので、そのうち改善されると嬉しいなと思いつつ遊んでいます。もっとも、筆者のPCスペックが追い付いていないという可能性もありますが。
by. Kosuke Takenaka


嫌がらせ幕の内弁当


『エルデンリング』DLCをプレイし、発狂していました。そう、「サソリ川の地下墓」との遭遇です。クリアしたのはしばらく前ですが、そろそろ言っていい気がするので言います。この地下墓、めっちゃ嫌がらせしてくる!

サソリ川の地下墓がすごいのは、ここにしかないギミックに加えて、ほかの地下墓にも出てくる嫌がらせがしっかり詰まっており、嫌がらせハッピーセットみたいになっていることです。「いつもの嫌がらせもあるし、新しいタイプの嫌がらせもあるよ」じゃないんだよ、そんなサービス精神はいらないよ!死にまくり発狂しながらも何度も挑みクリアしました。

これは古くは英雄墓に近いような嫌がらせダンジョンに感じました。プレイ中はめちゃくちゃ嫌な気持ちなのに、やけにマップ作り込みはすごいしちゃんと対策すれば攻略できるので、クリア後には謎の達成感がある。その達成感に悦に浸っているのも、なんとなく悔しくもある。丁寧なつくりで攻略しがいのある嫌がらせを用意するな。

そう思えば、一部ボスはともかくとして、DLCは本編よりは意地の悪いギミックは減った気はしています。人の心をもったか、フロム・ソフトウェア。と思った瞬間、意地の悪い嫌な森に到達したので、上の言葉は取り消させてください。嫌がらせの手札が多いんよ。
by. Ayuo Kawase