PS5『スターオーシャン6』の圧倒的スピード感。『Shovel Knight Dig』はバランスよし。『Disco Elysium』を開き直りプレイで遊ぶ。今週のゲーミング

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Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。355回目です。まだまだ落ち着きませんね。


意外にちゃんと『ショベルナイト』してる

今週は『Shovel Knight Dig』を少しプレイ。地面を下へ下へと掘り進めながら敵と戦う、いわば『ショベルナイト』が『SteamWorld Dig』とコラボしたような作品です。計画立てて掘らないと埋まったジェムを取り逃がすなどし、ちょっぴり後悔する点も似ている。道中ではさまざまな強化アイテムを入手・購入でき、死ぬとすべて失って最初からやり直し。一方、恒久的なアップグレード要素も用意されており、いわゆるローグライトな仕様となっています。ステージ構成も、プレイするたびにランダムに組み替えられる。

敵は掘っている最中に襲ってくるものもいれば、少し開けたエリアでのバトルもあり。また、繊細な操作でトラップを突破する場面も多く、『ショベルナイト』らしいアクションと掘削プレイの新鮮さのバランスが良い。多彩なキャラクターが登場する、賑やかな雰囲気も健在。『ショベルナイト』ファンの方にはオススメです。
by. Taijiro Yamanaka


愉快なアル中の世界

今週は、記憶喪失のアル中刑事になって殺人事件を捜査するRPG『Disco Elysium – The Final Cut』を遊んでいました。本作は、豊富な選択肢と膨大なテキストで、ロールプレイの幅を許容するTRPG風のゲームです。ストアページにはロールプレイングのための無数のツール、独自のスキルシステム、革新的な対話システムなど、なんだかむずかしそうな謳い文句がならんでいますが、それらはTRPG風のゲームプレイのためのもの。本作ではスキル/ステータスの振り分けとダイスロールによる判定、選択肢によって、クスリとアルコールに溺れるジャンキースタイルから手広く金をせびる汚職プレイまで、好きにアル中刑事を動かせるわけです。どうあっても主人公がアル中である点は揺るぎません。

原文のセンスはさることながら、日本語では膨大なテキストをユーモアを保ったまま訳してあり、情けない中年の世界を愉快に表現。本筋の殺人事件以外にも、酔っ払いたちと与太話に花を咲かせたり、謎の未確認生物を追いかけたり、霊能者のフリをして怪事件に挑んだりなど、遊びは豊富です。僕の場合は、手先が器用で嘘を見抜くのが得意な代わりに、精神と肉体が貧弱な中年男性としてプレイ。自身がどうしようもないクズだと開き直っていたら、面目ない刑事なる刑事タイプに分類されていました。子供に罵倒されただけで死にそうになるので、間違ってはいないですね。
by. Keiichi Yokoyama


エッジのエッチ

『スターオーシャン6』の体験版が配信されていたのでPS5で遊んでいました。近作は良い点と悪い点が割とはっきり目立つ傾向にありましたが、体験版自体はかなり感触良好。というのも、とにかくスピード感がすごい。戦闘も探索も収集もスピーディ。もともとハイテンポなシリーズではありましたが、とにかく素早くなっています。

戦闘は1on1ベースというよりもやや『無双』寄りのテンポ感。探索は縦横無尽に飛び回ることになり、素材アイテムは拾うモーションもないのでサクサク。広めのハコを用意して、ビュンビュン飛び回れという感じですよね。HPは戦闘間で引き継がれますがワンボタンで回復できるのでスピード感あり。体験版プレイ中はほぼストレスを感じることもなかったです。シームレスなシステムやダイナミックな戦闘、やたら精巧なモデリングなどトライエースらしさ満載。伝統を感じる部分もあり、生まれ変わったというよりも会社として過去作の課題に取り組んだ印象です。

一方で、ややシュールなカットシーンも変わらず随所にあり。やはりこのへんは好き嫌い分かれそう。システム面は安定していそうなだけに、シリーズとしてやはりストーリー面が評価を大きく分けるシリーズなだけに、物語/演出面がどこまで丁寧に舵取りされているかは重要になりそうです。いずれにせよ、製品版が楽しみになる良い体験版でした。
by. Ayuo Kawase

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