Nintendo Switch『星のカービィ ディスカバリー』の金かかってる感。『Ghostwire: Tokyo』は子供受けヨシ。『Skul』は難易度が高い。今週のゲーミング

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Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。329回目です。出会いと別れ。ゲームと睡眠。

ストーリー面も味わい深い

今週は『Skul:The Hero Slayer』をプレイ。いわゆるローグライク要素のある横スクロールアクションゲームで、魔族側である主人公の骸骨が、勇者にさらわれた魔王を救出すべく人間に立ち向かう。主人公は、新たな頭を入手して付け替えることで、武器など性能が異なる別のキャラになれることが特徴。さらに強化アイテムを獲得し、取捨選択しながら進めていく作品です。もちろん、そうしたキャラやアイテムはランダムで出現します。

キャラの見た目などが可愛い作品ですが、難易度は高め。後半になると固い強敵が多く、雑魚は処理落ちするくらい大量に湧き、一方で体力回復のチャンスは多くない。キャラの選択や強化の方針を、ある程度決めて進めていかないと辛くなっていく印象です。逆に、そこがバチっとハマるとかなり爽快。少し前の作品ですが、いまだにバランス調整などをおこなっており、今後もっと遊びやすくなるものと期待しています。
by. Taijiro Yamanaka


娘、父ラジコンで渋谷動物めぐり

今週は『Ghostwire: Tokyo』を遊んでいました。シューターとしての面白さや、オープンワールド探索の楽しさなど、本作に期待するところは色々ありました。ただ、実際にプレイしてみて、筆者が一発で心を持っていかれた本作の魅力は「映像体験」でした。敵デザインや攻撃エフェクトのほか、モーションからUIの細部に至るまで、とにかく見ていて気持ちがいい。一貫したデザインセンスでまとめられた高度なビジュアルは、いつまでも見ていたい異彩を放っています。

あとは、ほとんどのアイテムに、あたかも大百科の如きフレーバーテキストがついているのも面白い。日本好きの海外プレイヤーの方などは特に喜ぶのではないでしょうか。そして個人的にお気に入りなのは、KKを演じる井上和彦さんの素晴らしい声とお芝居。憑依されたい。「早く寝ろ!」「やるじゃないか」とか頭の中でいってほしい。

さらに、本作は子供受けが抜群です。プレイしていると小学生の娘がふらふらと寄ってきて、夢中で画面を見ておりました。まず見た目の奇抜さが受けたようで、「なにそれおもろ!おばけに見つかって!」と接敵を強いられます。アイテム類も知的好奇心をそそるらしく、フレーバーテキストを見ては「ほぉん」と訳知り顔。そして、犬や猫の声が聞こえれば「探して!」とリクエストされ父ラジコン状態。娘指令により、全コンビニに寄って大量のドッグフードを買い込み、ただ犬に配るお兄さんと化しています。
by. Seiji Narita


激マブ

Nintendo Switchの『星のカービィ ディスカバリー』を遊び、そして萌え死んでます。世界観もキャラも、テクスチャもアニメーションも、UIもエフェクトも、テキストも全部かわいい。なんなんやこのゲーム。シリーズ初の3D型のステージを採用しており、カービィのアクションも多彩。それにあわせて、アニメーションなども過去作よりも多く、そのひとつひとつがこだわりの塊なので、カービィが何しててもかわいい。尊いというより、かわいらしいというより、もはやこれは萌えです。カービィ(とワドルディ)たちに萌え殺されます。

もちろん、そうしたかわいさはシリーズ屈指の完成度に下支えされているでしょう。それぞれのステージのペース配分、難易度、自由は見事。長年3Dアクションを作ってきたかのような熟成っぷりです。ステージやゲームプレイ構成的には『スーパーマリオ 3Dワールド』に近いですが、よりカービィらしくまとまっていて、差別化もできてます。Switchのスペックを最大限に活かしていて、ビジュアルも圧巻。間口は広いですが、寄り道のやりこみなども充実。トレジャーロードの目標タイムの達成報酬も薄めなのも、ストレスを感じさせず良い。過去作はどれも高い完成度でしたが、それらを上回るかなと。とにかく丁寧だし、とにかく金がかかっている。かわいさからも、完成度からも、本作にかけられたコストが垣間見えます。
by. Ayuo Kawase

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