『World War Z』の東京マップがいい感じ。Nintendo Switch『ムーンライター』は面白いからこそ惜しい。『オートチェス』で時間溶かす。今週のゲーミング 

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。記念すべき180回目です。

 

新しい沼に出会う

敗北する度、何故負けたのか考え続けた一週間でした。不死を巡る物語には一区切りついたので、今週は日本語化以来国内で流行っている『Dota 2』のMod『ドタオートチェス』を始めました。本作はチェス盤の上へ個性豊かな駒を設置し戦うバトルロイヤルです。チェスの名を冠しているものの、戦闘は自動進行。難しい戦術や細かな操作は必要ありません。

プレイヤーは、毎ラウンド開始時に提示される5つの候補から駒を購入。その駒を盤面へ並べて戦闘を行い、ゴールドと経験値を入手。入手したゴールドを使って、再び駒を購入する───というのが基本的な流れです。駒にはレアリティとステータス、種族などが設定されており、3つ同じ駒を集めて盤面へ置くことで合成されてランクアップ。駒を置ける数には制限があるので、駒同士のシナジーや構成を考慮しつつ、駒のレベルアップや性能の高い駒への交換などを繰り返しながら、最後の一人を目指します。ゴールドの使用先は駒の購入に加えて、購入候補の再提示と、経験値の購入の3つ。ランダム要素が絡んでくるため使用先やタイミングが難しく、ジレンマがあり常に悩みがついて回ります。1プレイ40分程度と長め。ランダム要素によって中毒性が高く、気づけば30時間以上もプレイしていました。流行りものが好きな方や、新しい沼を探している方にはおすすめです。
by Keiichi Yokoyama

 

積極的なゾンビに注意

今週は、大量のゾンビが押し寄せる映像を見て興味を持っていた『World War Z』を少しプレイ。4人協力プレイのTPSで、人数が足りない場合はBOTが埋めてくれます。そしてさっそく東京ステージへ。政府の避難命令が出ている中、避難船まで市民を誘導するミッションです。序盤は郊外の住宅地。お目当てのゾンビはというと、そこそこ出てくるものの何だかまばらで拍子抜け。しかし、特定の地点では怒涛の勢いの群れが襲来、からのあっけなく死亡。これは多勢に無勢すぎる。ただ本作は繰り返しプレイして、レベル上げや武器強化をする前提のようなので、最初はこんなものでしょう(言い訳)。

ところで、本作の日本の住宅街は洋ゲーにしては再現度が高く良い雰囲気。ただし看板だけは、いかにも機械翻訳しましたというおかしな日本語で期待を裏切らない。いつか機械翻訳の精度が上がると、この文化も廃れゆくのかと思うと少し寂しい気持ちになります。
by Taijiro Yamanaka

 

面白いからこそ欲張っちゃう

先月Nintendo Switch版が発売された『ムーンライター 店主と勇者の冒険』を遊んでいました。実は同作、PC版発売時に購入したのですが、途中で積み状態に。大型アップデートが数回された今、あらためてNintendo Switch版のごろ寝プレイでリベンジしています。結論からいうと、アップデートが実施されかなり良くなってます。バグやUI周りで気になっていた部分は解消され、単調だったダンジョン探索もイベント豊富に。戦闘や育成も深化されやりこみ甲斐のあるゲームへと変貌しています。

かなり熱中に遊べているのですが、遊べば遊ぶほどもったいなさを感じてしまうのも事実で。ビジュアルや設定は素晴らしいのに、リノカ村にはまったく生活感がなかったり、NPCもただ場面に応じてテキストを喋らせているだけで、内面の魅力がなかったり。ショップとダンジョンをひたすら往復するだけなのは仕方ないのですが、世界が狭く掘り下げが浅いのがもったいない。NPCのテキストバリエーションがもう少し増えて、村でのランダムイベントや行事のようなものがあれば、傑作にまでたどり着けたのになと。とはいえ、探索とショップ売り、そして強化のサイクルはしっかりしており、没入して遊べる良いゲームです。もう少し世界の厚みがあればな。そこらへんは、今後出る有料DLCが何かもたらしてくれるのでしょうか。それとも2に期待かな。
by Minoru Umise

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