『キングダム ハーツIII』は確かにシェアしづらい。『Apex Legends』は野良でも楽しい分隊バトロワ。『39 Days to Mars』でティータイム。今週のゲーミング

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。170回目です。

 

料理の共同作業はキケン

今週はパズルゲームの『39 Days to Mars』。先日のSteam旧正月セールのおすすめ記事の中では紅茶を淹れてましたが、主人公の英国紳士はスコーンも大好き。確かにティータイムにはピッタリだけど、これがまた難しい。スコーンには切り目が入っているので、まずはこれをパカっと開けて、レシピに合わせたトッピングを2人協力プレイで乗せていく形です。苺や木の実はそのまま手でつまめば良いので簡単。問題はバターやジャム、濃厚クリームです。こちらはナイフを使わなければならず、材料をすくい上げるにはふたりの微妙な連携が求められます。

ちょっとした傾きでボロボロこぼれていくため、やっとすくえたと思っても油断はできない。さらに、スコーンに乗せるべき分量も毎回指定されるので、その調整も必要です。出来上がりの見た目は求められないのが唯一の救いか。乗せるべきものが乗っていさえすれば、主人公は美味しく食べてくれます。
by Taijiro Yamanaka

 

バトロワ市場の空白地帯にタイタンフォール

今週は電撃発表&配信された『Apex Legends』をプレイ。3人1組で戦う基本プレイ無料のバトルロイヤルFPSであり、『タイタンフォール』のスピンオフ作品ということで正式発表前後に注目を集めました。もはやバトルロイヤルゲームは財力&開発力のある大手メーカーでないと生き残れない時代。そんな中、AAAトップクラスのクオリティを誇るバトルロイヤルFPSを基本プレイ無料で提供するというのは、なんだかんだ言ってこれまでに無かった試みです。バトルロイヤル市場における最後の空白地帯なのではないかとすら思っています。

『タイタンフォール』関連作品であることを一旦忘れて遊べば、そのクオリティの高さや遊びやすさに惹かれていくのではないでしょうか。分隊戦にあわせたキルタイムの長さからして『タイタンフォール』とは路線が違いますし、「『タイタンフォール』は苦手」という方にもぜひ試してほしいです。ゲームモードはチーム戦のみですが、便利なPingシステムを含めた野良プレイヤー向けの配慮のおかげで、一人で遊んでもしっかりチームとして戦っている感覚を味わえます。
by Ryuki Ishii

 

シェアするより遊びたいゲーム

『キングダム ハーツIII』を楽しんでいます。楽しんでいるのですが、本作は「語りづらい」という指摘があるようです。というのも、本作は世界的にヒット中である一方、TwitchやYouTubeでの実況数は比較的少ないとされていたり、Redditなどでも「あまり話題にならない」というスレッドが盛り上がっています。

では、本作は「語れることが少ないゲーム」なのかというと、そうではないんです。とにかく作り込まれており、プレイヤーにとって異なる好きなポイントを見つけやすいです。ただし、基本的にそういった話はネタバレが付随してきます。人によってはディズニーワールドすらネタバレになります。SNSにてスクリーンショットを張ることすら、なんとなく遠慮しまう人も多いのではないかなと。シナリオ展開について語り合いたい人も多いかと思われますが、それを共有するのはやはりネタバレになってしまう。スクウェア・エニックスは特に制限を課していないものの、ファンが他者にむけて“シェアしづらい”作品になってるんですよね。

シェアが少ないがゆえに、プレイした人の感想を伝え聞いた人々が、その感想を又聞きでシェアするという光景がまま見られます。前述したRedditのスレッドはまさしく好例。Amazonのレビューを見て、それを評価として決めつけてしまうパターンもあるでしょう。素晴らしい作品でありながら語りづらいというのは本作に限らず、このシェア時代全盛期における、ストーリー志向のゲームの制約の一面を感じます。
by Minoru Umise

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