沈没世界オープンワールドサバイバル『Undefined Survivors』Steamで正式お披露目、年内に早期アクセス配信へ。かつての文明が沈んだ海を探索してサバイバル

Runpathは10月17日、『Undefined Survivors』のSteamストアページを公開し、本作の概要を発表した。本作は、PC(Steam)向けに2024年内に早期アクセス配信予定。

国内デベロッパーのRunpathは10月17日、オープンワールドサバイバルクラフトゲーム『Undefined Survivors』のSteamストアページを公開し、本作の概要を発表した。本作は、PC(Steam)向けに2024年内に早期アクセス配信予定。

本作は、記憶喪失の主人公となり、失った記憶を取り戻し“本当の自分”を見つける旅をおこなう作品だ。シングルプレイおよびオンライン協力プレイに対応する。


『Undefined Survivors』の舞台となる世界では、かつて人が住んでいたであろう街などが海の底に沈み、高層ビルなどが一部海面から頭を出しているような状況にある。また島が点在しているものの、ほかに生存者がいるような様子はない。プレイヤーはそんな海の世界にてサバイバルをおこなうことになる。

主人公には体力などのほかに、空腹度や喉の渇きといったステータスが存在し、食料や飲み水を確保することが求められる。ゲームを進めるなかでは、食材を調理できるスキルを習得できるようだ。また、島に拠点となる建物をクラフト出来る要素も存在。公開されたゲームプレイ映像では、島を探索したり海に潜ったりして資源を集め、建築をおこなうシーンが確認できる。酸素ボンベをクラフトすると、水中での活動可能時間を延ばすことができる。


サバイバルにおいては、脅威から身を守ることも求められるという。島には野生の熊などが生息し、海には凶暴なサメが泳いでいる。そこで資源をもとに武器や道具をクラフトし、そうした危険に対処するのだ。狩猟をおこなうことも可能とされているため、野生動物を狩って食料にできるのかもしれない。

このほか、イカダをクラフトすると、拠点とした島から遠く離れた大海原も探索可能。その際には、予備の資源や食料を確保しておくなどの準備が必要だろう。また、大きなイカダを作り家具などを配置すると、必要な道具をクラフトしたり料理をしたりといったことが海上でもおこなえる。魚釣りを楽しむことも可能だ。

また、海底にはかつての人類の文明が沈んでおり、海に潜って海中に沈んだ街並みを見ると、記憶喪失の主人公がなぜか懐かしさを感じ、記憶の一部が蘇ってくることがあるという。そしてサバイバルをおこない旅を続けることで、この世界で何が起きたのかや、主人公の記憶がなぜ失われてしまったのかといった真実にたどり着くことができるそうだ。


本作の開発元Runpathは東京都に所在するIT企業で、ゲーム開発をおこなうアミューズメント事業のほか、システム開発事業、地方創生事業など幅広く展開している。本作『Undefined Survivors』は、今年3月に開発中であることが発表。段階的に情報公開がおこなわれ、この度ついにゲームプレイ映像と共に概要が公開された格好だ。

『Undefined Survivors』は、PC(Steam)向けに2024年内に早期アクセス配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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