ゲーム会社経営シム『ゲーム発展国++』スマホ版、1日限定無料配布中。“売れるチャンス到来”したけどあえて無料で配る

カイロソフトは10月8日、『ゲーム発展国++』のiOS/Android版の期間限定無料配布を開始した。配布期間は“24時間くらい”とのこと。

カイロソフトは10月8日、『ゲーム発展国++』のiOS/Android版の期間限定無料配布を開始した。配布期間は“24時間くらい”とのこと。

本作は、ゲーム会社経営シミュレーションゲームだ。プレイヤーは社長となり、さまざまな能力をもつスタッフたちを指揮。企画ジャンルの組み合わせを選んで、面白そうなゲームプロジェクトを推進するのだ。


スタッフにはそれぞれ、プログラム・シナリオ・グラフィック・サウンドの4種類の開発能力値が存在する。適材適所で作業を割り振ることも、ヒットゲーム開発に重要となる。ほかにも、受注開発をしたり、宣伝を活用したりと売上向上にはさまざまな手段がある。人気ゲーム企業を軌道に乗せる、地道な楽しさが味わえる作品となっている。

ちなみに本作は、2001年リリースのPC向けフリーゲーム『ゲーム発展途上国IIDX』を前身としている。『ゲーム発展国++』はその続編兼モバイル移植版といった立ち位置の作品だ。2008年にiモードアプリ(ドコモの携帯電話向けソフト)としてリリースされ、2010年にはiOS/Android搭載のスマートフォン向けにも移植。またその後PC(Steam)/PS4/Xbox One向けにも移植された。


そんな本作iOS/Android版が、約24時間限定で無料配布開始された。カイロソフトの公式Xアカウントによれば、無料配布の理由はラジオ番組「JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力」にて伊集院光さんが本作について楽しそうに言及してくれたからだという。売上がアップしそうなところを、「逆転の発想で無料にしてみました」とのこと。

ちなみに『ゲーム発展国++』は先月9月26日から29日にかけて開催された東京ゲームショウ2024にて、カイロソフトのブースで「ゲームコードが公開」されていたことでも注目を集めた作品だ(関連記事)。興味のある人は、この機会にプレイしてみるといいだろう。

ゲーム発展国++』のiOS/Android版は“24時間くらい”にわたって無料配布中。配布期間は10月9日11時ごろまでとなるだろう。また本作について言及された「JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力」は、radikoで10月14日までタイムフリー聴取が可能だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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