発売から13年が経過した『EVE Online』11月からF2P化を実施へ、一部制限はあるものの無料でプレイすることが可能に

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アイスランドのゲーム会社CCP Gamesは、同社が開発・運営する『EVE Online』のFree-to-Play(基本無料)化を発表した。『EVE Online』は、広大な宇宙を舞台にプレイヤーたちが商売や採掘、戦闘などを繰り広げる自由度の高いMMORPGだ。現在までは無料の体験期間を除けば、月額サブスクリプションか「PLEX」と呼ばれるゲーム内アイテムを利用しなければゲームはプレイできなかった。

『EVE Online』のF2P化は、今年11月に配信される拡張アップデート「Clone States」にて導入される予定。無料プレイヤーたちは「Alpha Clone State」と呼ばれるステータスになり、お金を使わずに『EVE Online』の世界すべてを探索することができるが、使用できるスキルやスキルレベルに制限がかかる。一方で従来通りの月額サブスクリプションや「PLEX」を利用するプレイヤーは「Omega Clone State」となり、こちらは今まで通り制限なくプレイできるというわけだ。

公式ブログではさらに詳しい詳細が解説されており、それによれば各アカウントのキャラクタースロット数や「PLEX」、複数キャラのレーニングやスキルトレーディングなどは11月の拡張アップデートで一切影響を受けないとのこと。「Alpha Clone State」の場合にどのスキルがどのレベルまで使用できるかも明記されているため、F2P化を機に復帰するつもりのプレイヤーは確認しておくといいだろう。現時点の計画では、Tech 1の「Frigates」「Destoyers」「Cruisers」スキルと、各ファクションのシップおよびウェポンスキルが使用できるとされている。

“CCP Seagull”ことCCPのエグゼクティブプロデューサーAndie Nordgren氏は、今回の「Clone States」アップデートは、新旧のプレイヤーを『EVE Online』にさらに呼びこむために計画したと説明。ただしサーバー的な問題は発生しないよう、現在まで開発コードの改良やハードウェアの改善を続けてきたとしている。

近年、大作MMORPGのF2P化はめずらしくもないニュースとなった。2012には『The Secret World』と『Star Wars: The Old Republic』、2013年には『Rift』や『TERA』、2015年には『The Elder Scrolls Online』や『Guild Wars 2』がF2P化。多くの作品は無料でプレイする際にレベルキャップなどの制限を設け、従来通りにプレイするにはサブスクリプションなどが必要になるというビジネスモデルを導入している。

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