サンソフト(サン電子株式会社)は10月31日、『クロックタワー・リワインド(Clock Tower: Rewind)』の日本アジアDL版をNintendo Switch/PS5/PS4向けにリリースした。本作はPC(Steam)およびXbox Series X|S向けにも展開中だ。いずれも価格は3300円(税込)。なお、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4向けには新発売セールとして、25%オフの2475円(税込)で配信中だ。
本作のベースとなる『クロックタワー』は、1995年にヒューマンからスーパーファミコン向けに発売されたホラーアドベンチャーゲームだ。主人公のジェニファーは孤児であり、養育先として訪れた北欧の山間にたたずむ屋敷にて惨劇に巻き込まれる。
プレイヤーはジェニファーをポイント&クリック形式で操作して、屋敷を探索。怪物シザーマンに追われながらも糸口を探し、恐ろしい屋敷からの脱出を目指すのだ。襲われた際には「Renda Sezuniha Irarenai(連打せずにはいられない)」システムにより連打回避が可能。ほぼ反撃不能で逃げ惑う、本作コンセプトをあらわすキャッチフレーズ的な要素ともなっている。
『クロックタワー・リワインド』は、オリジナル版を現代機向けに移植。操作性の改善や新規要素なども追加した復刻版となる。新要素としては、『サイレントヒル』シリーズ楽曲の歌唱などで知られるMary Elizabeth McGlynn氏をボーカルに迎えたテーマソングを新録。新規のアニメーションやモーションコミックのほか、アートギャラリー・音楽プレイヤー・オリジナル版クリエイターインタビュー・手動セーブ機能などが追加されている。また、初代『クロックタワー』を完全移植した「オリジナルモード」と新たに調整された「リワインドモード」を選択可能だ。
本日、『クロックタワー・リワインド』の日本アジアDL版が発売された。Nintendo Switch/PS5/PS4向けにリリースした。本作はPC(Steam)およびXbox Series X|S向けにも10月29日よりすでに展開中であるため、日本国内向けプラットフォーム展開が出揃ったかたちとなる。なお、本作はSteam版においては、本稿執筆時点で約90件のSteamユーザーレビューを集め、うち82%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。好評を受けての滑り出しとなっている。
『クロックタワー・リワインド(Clock Tower: Rewind)』はPC(Steam)およびNintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S向けに発売中。価格は3300円で、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4向けには新発売セールとして、25%オフの2475円で配信中だ。なお、本作国内パッケージ版はSUPERDELUXE GAMESより、Nintendo SwitchおよびPS5向けに4980円で発売中(価格はいずれも税込)。