「城が城を喰う」移動要塞ローグライク『ワンダーバーグ』Steamで瞬く間に大人気に。強くてデカい城が生き残る、魔改造巨大化サバイバル

Sidekick Publishingは9月8日、移動要塞ローグライク『Wanderburg(ワンダーバーグ)』の早期アクセス配信を開始。すぐさま人気を博している。

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パブリッシャーのSidekick Publishingは9月8日、Randwerkが手がける『Wanderburg(ワンダーバーグ)』の早期アクセス配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は配信直後から注目を集め、最大同時接続プレイヤーが8000人を突破している。ゲーム内は日本語表示および字幕に対応している。

『ワンダーバーグ』は、車輪の付いた城を操るローグライクアクションゲームだ。舞台となるのは、移動する要塞が各地を駆け回る中世世界。プレイヤーは小さな移動城を走らせ、村や羊の群れ、小さな城などを飲み込みながら成長していく。敵の城を撃破して兵装を増やし、より巨大な要塞との戦いに挑むのだ。

戦場では、自らの城を走らせながら周囲の敵と戦っていく。城には大砲などの兵装を搭載でき、攻撃には自動でおこなわれるものと、プレイヤーが任意のタイミングで発動する能力が存在する。また、加速によって移動速度を上げることも可能。大量の兵士が押し寄せたり、砲撃が飛び交ったりするなか、攻撃をかわしつつ敵陣へと突っ込んでいくゲームプレイが展開される。

敵を倒すなどして成長すると、城に搭載するモジュールや強化要素を選択できる。大砲や魔導師の塔、兵士を生み出す兵舎などが用意されており、城の前方や側面、後方などを兵装で固めていくことが可能だ。また、一定回数強化した兵装には、さらに特別なアップグレードも用意されている。ボスを倒せば城そのものを強化する選択肢も得られ、ゲーム開始時には小さかった城が、戦いを重ねるにつれて大きな移動要塞へと変わっていく。

本作は、早期アクセス配信前から注目を集めていた。2025年12月に実施されたパブリックプレイテストには12万6000人以上が参加。その後、2月に公開されたデモ版はSteam Nextフェス期間中、約3500作品のうち7番目に多くプレイされ、3月時点で20万人以上がプレイしたという。この時点でウィッシュリスト登録数も40万件を突破していたようだ。また、「gamescom award 2026」ではエンターテインメント性を評価する「Most Entertaining」部門を受賞している。

そうした事前の注目を引き継ぐように、早期アクセス配信後も多くのプレイヤーを集めている。最大同時接続プレイヤー数は本稿執筆時点で8834人を記録(SteamDB)。Steamユーザーレビューでは326件中83%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。

本作は、戦場を走り回る城そのものを巨大化させながら、その周囲に兵装を継ぎ足していくゲームサイクルが持ち味だ。序盤は小さな城で兵士や羊などを飲み込みつつ走り回ることになるが、戦闘を重ねるにつれて大砲や兵舎などが増え、やがて城の周囲から砲弾や兵士をばらまく巨大要塞へと成長していく。敵の大群へそのまま突っ込み、砲撃と爆発で一帯をまとめて吹き飛ばす場面も多く、成長後は敵集団を物量で押し切る豪快な戦いを楽しめる。こうした城を育てていく手応えや、コミカルなビジュアル、音楽などが好評を集めている。

一方で、現時点では兵装同士の組み合わせによる変化が少なく、強化内容が数値の上昇に寄りがちとの指摘も見られる。繰り返しプレイによるアンロックの進行速度や、敵の種類の少なさ、後半の難易度について不満を挙げるユーザーもいるようだ。

そんな中、配信翌日の9月9日には、本作の開発を手がけるRandwerkがアップデート「0.9.6 Hotfix」を配信した。序盤ステージには回復アイテムが追加され、一部ステージでは敵編成を調整。Dark Towerの体力低下や複数兵装のバランス変更もおこなわれた。また、地面に残る炎のパフォーマンス改善をはじめ、敵車両の車輪に関する不具合修正や、Ramの挙動改善なども実施。早期アクセス配信直後から、ゲームバランスと不具合の両面で手が加えられている。

なお『ワンダーバーグ』の早期アクセス期間は約6~12か月が予定されている。今後はコミュニティからのフィードバックをもとに既存システムやバランスを調整しつつ、コンテンツやバリエーションを追加していく方針だという。早期アクセス向けロードマップの公開も予告されており、動く城がどこまで巨大化していくのか、今後の展開にも注目したい。

『Wanderburg(ワンダーバーグ)』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中。リリース記念セールとして、9月23日までは定価から35%オフとなる税込975円で購入できる。ゲーム内は日本語表示および字幕に対応している。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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