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ディストピア都市パルクール『VHOLUME』Steamでさっそく「圧倒的に好評」スタート。無機質コンクリ巨大迷宮を、“配給券”求めて孤独に走る
IronEqualは8月22日、『VHOLUME』をリリースした。Steamユーザーレビューでは、本作に向けてさっそく高い評価が寄せられている。

IronEqualは8月22日、『VHOLUME』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語表示に対応している。Steamユーザーレビューでは、本作に向けてさっそく高い評価が寄せられている。
『VHOLUME』は、官僚主義の省庁に支配されたディストピア世界を駆け抜ける、一人称パルクールアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは主人公のRobertとして、剥奪された家族の配給券を取り戻すために旅に出ることになる。

ブルータリズム建築の退廃的な都市を駆け抜けながら、ジャンプ、壁走り、クライミング、スライディングなどのアクションを使いこなして最速記録を塗り替えよう。各レベルのリザルドではプレイヤーのランキングが表示されるため、ショートカットなどを駆使してより速く駆け抜けることで上位を目指せる。本作には隠しエリアや隠しアイテムといった要素もあり、シュールな都市住民や奇妙な風景と予期せず出会うことも。
また、ほかプレイヤーのゴーストを見たり自分のゴーストを共有することで、最短ルートや最適なスピードランを新たに発見することも可能だ。本作はマルチプレイにも対応しており、すべてのレベルをフレンドと一緒に体験することができる。またSteamワークショップを通して、自身やコミュニティが制作したレベルを遊ぶことも可能。フレンドやコミュニティとの交流で切磋琢磨し、自身のテクニックを見せあおう。

『VHOLUME』は、本稿執筆時点でSteamのユーザーレビューが約1155件あり、そのうち97%が好評とする「圧倒的に好評」ステータス評価を得ている。本作には、パルクールアクションに特化した『Mirror’s Edge』シリーズを重ねるプレイヤーもいる中で、同作の近未来的な舞台とはまた違った、荒廃した終末世界という舞台設定も特徴となっている。寂しさ漂う都市での孤独感と、爽快なパルクールから得られる疾走感とのギャップが刺さるプレイヤーは多いかもしれない。
快適でシンプルな操作性やリスポーン時の切り替えの早さも、本作の特徴の一つ。また、ディストピアをただ駆け抜けるだけではなく、アノマリーな住人との邂逅や、建造物の光や影によって描かれるアーティスティックな雰囲気の探索など、さまざまな魅力に触れることができる作品と言えるだろう。

本作は、マルチシューティングゲーム『STRAFTAT』や ウォーキングシミュレーター『BABBDI』といった人気作品を手掛けた、通称Lemaitre兄弟のひとりであるLeonard Lemaitre氏と、フランスのインディーゲームスタジオであるIronEqualに所属するNathan Grange氏とNiels Tiercelin氏が共同開発している。本作の退廃的でシュールな世界観と、孤独感を最大限に楽しめる建造物は、Leonard Lemaitre氏の『BABBDI』と通じるところもありそうだ。
『VHOLUME』はPC(Steam)向けに発売中。なお8月29日まで定価の10%オフとなる税込900円にて購入可能だ。体験版も配信中。
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