現実改変メトロイドヴァニア『SHADE Protocol』が大注目浴びる。“ステージ書き換え”で運命を変える、きびきびドット絵サイバーアクション

Little Legendaryが手がける、メトロイドヴァニア・アクションゲーム『SHADE Protocol』が大きな注目を集めている。

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デベロッパーのLittle Legendaryが手がける、メトロイドヴァニア・アクションゲーム『SHADE Protocol』が大きな注目を集めている。本稿執筆時点では、Steamでのウィッシュリスト登録数が15万件を突破。また6月初旬に開始されたクラウドファンディングも、ストレッチゴールを続々と達成するなど順調に進んでいる。

『SHADE Protocol』は、機械の敵と戦うサイバーファンタジーの世界観を持つ作品だ。音楽からインスピレーションを受けたという武器を駆使したゲームプレイが特徴。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switchで、日本語表示にも対応する。

本作の世界では、「Elythium」と呼ばれる知覚力を持つ金属が世界に反旗を翻し、人類は滅亡の危機に瀕している。そこで、本作の主人公Zuraが、人類および自由意志を持つ機械たちの最後の希望として立ち上がる。Zuraは、Replicaという存在のプロトタイプで、現実を書き換える能力を持っているという設定だ。

プレイヤーはZuraとなり、広大なステージを探索しながら、現れる機械の敵やボスと戦う。さまざまな武器を駆使してのハイテンポな近接バトルが展開され、パリィやカウンターを成功させてエネルギーを溜めると、強力な技を発動可能。また現時点で詳細は不明だが、DAWNモードとSHADEモードという2つのプレイスタイルをリアルタイムに切り替えるという要素も存在する。

Zuraが持つ現実を書き換える能力は、ステージの構造を変化させるために使うようだ。トレイラーでは、赤い剣で画面全体を斜めにズバッと切り裂き、その断面を境にステージをずらすシーンが確認できる。その際には音符マークが出ており、このあたりからも楽器をモチーフにしていることがうかがえる。ステージを斜めにずらすことで、通常は到達できない場所に進むことができるようになる仕組みだ。探索時に上手く活用することが求められるのだろう。

武器はほかに槍や斧、チャクラムなども存在し、これらもバトルだけでなく探索に役立つアビリティが存在するとのこと。たとえば槍は、投げて壁に突き刺すことで足場になる。またチャクラムは、いわゆるポータルを生成し2か所のあいだを瞬間移動することが可能だ。

そんな本作はKickstarterにて、クラウドファンディングキャンペーンを6月4日に開始。目標調達額は4万ドル(約650万円)で、そこから一定の金額ごとにストレッチゴールが設定されている。開始直後に初期目標の4万ドル超えを達成すると、約2週間が経過した6月17日には調達額は23万ドルまで伸びた。そして現在は約27万ドル(約4400万円)という金額に到達している。

すでに達成済みのストレッチゴールは10件で、新エリアや武器、追加ボス「Primal Boss」、ボスラッシュモードの追加などが決定している。また『ロックマン』や『ショベルナイト』にに携わったことで知られる作曲家の松前真奈美氏や、『NieR:Automata』の楽曲でボーカルを担当したエミ・エヴァンス氏が、本作のBGMに参加することも決定した。

現時点では、両氏がどのような楽曲を提供するのかは明らかになっていないが、Kickstarterページによると、エヴァンス氏は「ボーカル兼作詞家として一部の曲に携わる」ことが説明されている。ボス戦などの盛り上がる場面で、エヴァンス氏の声が入ったトラックが流れるといった演出があるのかもしれない。

なお今回のクラウドファンディングでは、Radical Fish Gamesが開発した、アクションRPG『CrossCode』と『Alabaster Dawn』のコラボコンテンツの導入も決定している。具体的には、両作品をモチーフにしたボスが追加されるほか、『CrossCode』の主人公Leaと、『Alabaster Dawn』の主役ジュノが登場する必殺技などが実装されるとのこと。

ちなみに、現在公開されている範囲で最後のストレッチゴールは30万ドル(約4900万円)。この金額に到達した場合は、『CrossCode』と『Alabaster Dawn』を題材にした追加DLCが開発される計画となっている。両作品をテーマにした新エリアやボス、追加ストーリーなどが実装予定で、楽曲は『CrossCode』のBGMを手がけた白雲凪氏、レベルデザインは『Ori and the Will of the Wisps』などに携わった、Milton Guasti氏が手がけることが告知されている。7月9日の終了日までに、どこまで調達額を伸ばすことができるか注目したい。

『SHADE Protocol』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに2026年配信予定だ。 

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Satofumi Inoue
Satofumi Inoue

大作洋ゲーから、インディーゲーム、VR系まで幅広く遊ぶ雑食派。いろいろ遊びすぎて一つのタイトルに使える時間が減り気味なのが悩み

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