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Steamで3年前にサービス終了した中世MMORPG『Gloria Victis』が“復活”、「正式リリース」としてサーバー再開される。さっそく熱い賑わい
gamigoは6月17日、『Gloria Victis』の正式リニューアルを発表した。本作は2023年に一度サービス終了が宣言された作品。生まれ変わった冒険を楽しむプレイヤーで賑わっている。

パブリッシャーのgamigoは6月17日、『Gloria Victis: Medieval MMORPG』(以下、Gloria Victis)の正式リニューアルを発表した。本作は2023年に一度サービス終了が宣言された作品。その後gamigoがライセンスを取得し、リニューアルして再開することが発表され、今回“再正式リリース”された。リニューアル版リリース後は約2800人の最大同時接続プレイヤー数を記録し、生まれ変わった冒険を楽しむプレイヤーで賑わっている。
『Gloria Victis』はローファンタジーな中世ヨーロッパをイメージして作られたMMORPGだ。プレイヤーは一人の住人として、騎士や弓兵のような兵士から、鍛冶屋や商人のような生産職まで自分なりのプレイスタイルで生活を楽しむことができる。対応プラットフォームはPC(Steam)。

本作の戦闘システムはノンターゲットである点が特徴だ。現代のアクションゲームでは一般的となったターゲッティングが行えないため、混戦の中で誰を攻撃するかを意識して立ち回る必要がある。ストアページ上では大量の兵士で埋め尽くされた壮大な戦争を確認できる。また、生産職として経済を回すことも可能だ。世界中から資源を集め、8種類のクラフト技能を用いて武器などを生産できるほか、農民として作物を育てることもできる。高品質な武器や作物はプレイヤー主導の経済圏でやりとりをすることができ、戦わずして一財産を築くこともできる。
そんな本作は正式リニューアルまで紆余曲折があった作品だ。もともと本作はポーランドを拠点とした小規模な開発スタジオBlack Eye Gamesが開発を行っていた。2012年にKickstarterにてクラウドファンディングを開始し、目標額へは到達しなかったもののアルファ版を開発。その後2016年6月10日にSteamにて早期アクセスが開始され、約7年の歳月を経て2023年2月8日に正式リリースされた。しかしそのわずか7か月後の2023年8月31日、財政難により今回のアップデートで最終シーズンとなるアナウンスがされ、2023年10月末にサーバーが閉鎖された。
その後長い沈黙があった本作ストアページに2026年2月23日、「A First Update on Its Return」(復活に関する最新情報)というニュースが投稿された。パブリッシャーのgamigoが本作のライセンスを取得し、もともと約2000円の有料作品であったものを基本プレイ無料作品としてリニューアルすると発表されたのだ。その後2回のプレイテストを経て、2026年6月17日に正式リニューアルとしてリリースされた。

約3年ぶりとなる本作のスタートシーズン名は「Season of the Phoenix」だ。まさに不死鳥のように復活をとげた本作にふさわしい名前だろう。本作はリリース後、最初の正式リリース時以来となる数のプレイヤーを集め、生まれ変わった『Gloria Victis』を楽しんでるユーザーで賑わっており、最大同時接続プレイヤー数は約2800人を記録している(SteamDB)。
一方でリリース後に集まったレビューは約100件のうち52%が好評とする「賛否両論」ステータスとなっている。大規模な戦闘や緻密なクラフト要素が好評を集める一方で、ファイアウォールエラーなどの通信面の課題やバグの多さに批判の声もあがっている。なお、通信面の課題についてはリリースから24時間を待たずにサーバーのメンテナンスを行う旨が公式Discordにてアナウンスされており、ユーザーの意見への対応の早さを見せている。復活を遂げた本作はこれからどのように展開していくのか、gamigoの今後の対応に注目していきたい。
『Gloria Victis: Medieval MMORPG』はPC(Steam)向けに配信中だ。
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