デスクトップ下部分プールシム『MyLittlePool』発表、6月28日配信へ。PC画面の下部にプールが登場、“ながら”で集めたアイテムを鑑賞

SuperLokiは6月19日、放置型プールシミュレーションゲーム『MyLittlePool』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、6月28日配信予定。日本語表示に対応するようだ。

デベロッパーのSuperLokiは6月19日、放置型プールシミュレーションゲーム『MyLittlePool』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、6月28日配信予定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。

本作は、プールにさまざまなアイテムを浮かべていく放置型ゲーム。そのプールは、PCのデスクトップ画面下部に細長く表示され、PCでのほかの作業と同時に楽しむことができる。


『MyLittlePool』では、最初は何もない小さなプールが用意され、水面に水しぶきを上げることで入手できる「水滴」を基本的な資源とし、アイテムと交換する。序盤は、プレイヤー自ら水面をクリックして水しぶきを上げ、水滴を集めることになるようだ。そして水滴が貯まると、ショップにて箱を購入。その箱をプールに浮かべて開けると、アイテムがランダムに現れる。

アイテムには、オモチャや動物、また浮き輪で浮かぶキャラクターなどがあり、それぞれかなり豊富な種類が用意される模様。水滴で購入できる箱には、段ボール箱や?マークの付いた黒い箱、『マインクラフト』の草ブロックのようなボクセルの箱がある。それぞれ価値が異なるため、高価な箱ほどよりレアなアイテムが出現する可能性が高いのかもしれない。


箱からアイテムを取り出すたびに、ショップで使えるまた別の資源を入手可能だ。その資源では、ゴールドを獲得するためのアイテムを購入でき、たとえばプールに流れ星を落としたり、紙飛行機を飛ばしたりといったものがあり、それらがプール上に出現するとゴールドが貯まっていく。ゴールドは、一定のレートにて水滴に交換できる仕組みだ。

また、箱を自動で開けてくれる鍵のアイテムもある。箱からアイテムが出てきた際にも水しぶきが上がるため、水滴の入手を自動化させるアイテムともいえるだろう。ショップではこのほか、プールの面積を横に拡大させるアップグレードも購入できる模様である。

そうして各種アイテムを充実させていくと、プールはどんどん賑やかになり、放置していても水滴やゴールドなどがぐんぐん貯まっていく。一方でプレイヤーは、時折追加の箱を購入してはプールに投入し、アイテムのコンプリートを目指すこととなる。


先述したように、本作のプール画面はPCのデスクトップ画面下部にのみ表示されることが特徴だ。ショップなど一部画面は別途表示されるようであるが、デスクトップ画面の空いたスペースにて別の作業をしながら、プールにアイテムがプカプカ浮かぶ様子や、資源がどんどん貯まっていく様子を楽しむことができる。

こうしたユニークなゲーム画面のレイアウトは、今年4月に発売され話題となった放置系農業シミュレーションゲーム『Rusty’s Retirement』を彷彿とさせる(関連記事)。本作『MyLittlePool』はこの作品から影響を受けたのかどうかは不明だが、似たようなコンセプトの放置系ゲームとしては、ほかにも釣りゲーム『Idle Waters』やライフシム『My Little Life』などが存在する(関連記事)。

『MyLittlePool』は、PC(Steam)向けに6月28日配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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