極寒オープンワールドサバイバル『Permafrost』発表。犬とともに文明崩壊後の永久凍土を探検、人間・獣・寒さと戦いクラフトして生きのびる

 

パブリッシャーのToplitz Productionsは5月22日、『Permafrost』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年に配信予定。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

『Permafrost』はオープンワールド・サバイバルクラフトゲームだ。ソロプレイおよび最大4人での協力プレイに対応予定。ゲームの舞台となるのは極寒の永久凍土だ。作中の世界では2035年に「粉砕(shattering)」と呼ばれる天変地異が起き、人類は絶滅寸前となっている。永遠に続く冬のなか、プレイヤーは凍てつく荒野で生き残りを図ることになる。

ゲームプレイでは、低体温症にならないよう体温を保持しながら、資源を集めクラフトしていくことになるようだ。過酷な凍土では資源は乏しく、燃料にも建築資材にもなる木材は希少品であるという。資源を探すため、ソリや車両で極寒の地を探索。シェルターを建設したり既存の建物を修復したりして、生存圏を拡大していくことになるそうだ。

また本作にはプレイヤーの相棒として犬が登場。嗅覚で探索の手助けをしてくれたり、アイテムの運搬を手伝ったりしてくれるという。凍てつく荒野でのサバイバルには頼れる相棒となりそうだ。一方、世界には人類の生き残りたちも存在するという。プレイヤーは生存者たちと絆を深めたり、あるいは孤独を貫いたり、はたまた支配することもできるそうだ。人類の命運はプレイヤー次第となるとのことである。

そのほか、本作には戦闘要素も用意される。原始的な武器や銃火器を用いて、敵対的な人間や野生の獣と戦うことになるという。またステルスを活用して敵に忍び寄ったり、あるいは戦いを避けることも可能とのこと。人間や動物、そして寒さと戦いながら、過酷な環境を生き抜いていくことになるのだろう。

 


本作を手がけるSpaceRocket Gamesはポーランド・ワルシャワに拠点を置くインディースタジオだ。業界のベテランらが集まって、2023年に設立されたという。現在は15名のチームで本作を開発しているとのこと。スタジオとしてSteam向けにゲームをリリースするのは本作が初めてとなるようだ。

『Permafrost』はPC(Steam)向けに、2025年に配信予定だ。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。