オープンワールド自動化サバイバル『Omega Crafter』今後のアプデでユーザー要望をいっぱい盛り込みへ。相棒キャラの釣りや新バイオーム追加、コントローラー対応などいろいろ計画中

 

デベロッパーのPreferred Networksは4月11日、オープンワールド・クラフトゲーム『Omega Crafter』の開発アップデートを公開した。本作はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中。


『Omega Crafter』は、“ゲームの世界”を舞台にしたオープンワールド・サバイバルクラフトゲームだ。ソロプレイおよびオンライン協力プレイに対応。プレイヤーは、謎の妨害プログラムにより開発が難航中のゲームの世界に入り込み、妨害を発見・除去しながら、必要なゲーム内アセットを構築して完成に導く。

本作のオープンワールド世界には複数の環境が存在し、探索するなかでさまざまな素材を獲得可能。そうした素材を集めて、強力な武器を作って強大なボスやモンスターに挑んだり、拠点を建設したりするのだ。また本作の大きな特徴として、グラミーと呼ばれるキャラクターが存在。プレイヤーの相棒であるグラミーは、いわゆるビジュアルプログラミングによってその行動を指示し、採掘や伐採、運搬、クラフトなどの作業を自動化することができる。

 


本作は、今年3月29日にSteamにて早期アクセス配信が開始され、正式リリースに向けて1年以上かけてさらに開発が続けられる見込み。そしてこのたび、本作の開発アップデートが公開された。配信時期は未定ながら、今後のアップデートで追加される要素が明らかになったかたちだ。

まずグラミーに関しては、コーディングブロックや着せ替えパターンが追加予定。またユーザーからの要望に応えて、新しいアクションとして「釣り」も追加される。フィールドにおいては、複数の新たなバイオームやダンジョン、フィールドギミックなどの追加が挙げられている。新バイオームの詳細は今後発表される。

このほか、新たな建築物の追加や世界レベル上限の開放などに加え、コントローラー対応やパフォーマンスの改善といったことも予定されている。また、開発アップデートで言及されたものとは別に、不具合の修正は最優先で対応していくとのことだ。


『Omega Crafter』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。