『ヘルダイバー2』にて、ついに二足歩行メカ「エクソスーツ」登場。新兵器が欲しい人多すぎてサーバー悲鳴

 

Arrowhead Game Studiosは3月9日、『HELLDIVERS 2(ヘルダイバー2)』にて新たな補給戦略支援「EXO-45 パトリオット・エクソスーツ」を実装した。前作にも登場していた、搭乗型二足歩行メカだ。なおスタジオCEOであるJohan Pilestedt氏によると、EXO-45をアンロックしようとするプレイヤーが同時に殺到したため、サーバー問題が生じたという。復旧に向けて問題への対処がおこなわれているとのこと。


『HELLDIVERS 2』は、『HELLDIVERS』の続編となるTPSだ。開発はArrowhead Game Studiosが手がけている。本作は最大4人でのオンライン協力プレイに対応し、PC版とPS5版の間でのクロスプレイもサポート。プレイヤーはエリート兵士ヘルダイバーとなり、宇宙生物のムシや、オートマトンと呼ばれる殺人ロボットの大群に立ち向かうミッションに挑む。

本日3月9日、本作にて新たな補給戦略支援「EXO-45 パトリオット・エクソスーツ」が実装された。エクソスーツとは前作にも登場していた、搭乗型二足歩行メカだ。本作に実装されたEXO-45はレベル25で解放され、2万R(Republic Points)を消費してアンロックできる。小回りの利かないのっそりとした動きは前作同様ながら、前作と同じく小型の敵は動くだけで踏みつぶすことが可能。ロケットランチャーとヘビーマシンガンを装備しており、圧倒的な火力で敵を葬れるだろう。

EXO-45 の実装については3月6日に告知されていたものの、3月7日には作中世界でEXO-45を生産するティエン・クワンの工場が襲撃されたことが報告。ティエン・クワンの奪還が、プレイヤー一同が協力して達成を目指す「全体命令」として登場していた。今回、全体命令が晴れて達成され、EXO-45がゲーム中に実装されたかたちだ。

 


なお待望のエクソスーツ実装に伴ってか、サーバー問題も発生しているようだ。Arrowhead Game Studios の CEO兼本作クリエイティブディレクターを務めるJohan Pilestedt氏によると、EXO-45 をアンロックしようとする人が同時に殺到しているため、断続的に問題が発生しているとのこと。現在対処中のようで、筆者が確認したところ本稿執筆時点ではゲーム開始時にサーバー接続に何度も失敗する状態となっていた。


ちなみにPilestedt氏によると、開発元が想定する“4倍”早くティエン・クワンは奪還されたとのこと。本作の人気やエクソスーツへの注目度の高さもうかがえる。実装されたエクソスーツでいち早く遊びたいプレイヤーが大勢いたことで、サーバー問題も発生する事態となったようだ。問題の解消が待たれるところだろう。

『HELLDIVERS 2』は、PC(Steam)/PS5向けに発売中だ。