任天堂は2月16日、『スプラトゥーン3』の新シーズン/大型アップデート「2024春 Fresh Season」にて登場する、サーモンランの新ステージ「どんぴこ闘技場」の詳細を発表。同ステージがサーモンランの最後の追加ステージだと明かした。なお「2024春 Fresh Season」は3月1日開幕予定。
『スプラトゥーン3』には、プレイヤー同士で対戦するレギュラーマッチやバンカラマッチのほか、プレイヤー同士で協力するゲームモード「サーモンラン」が用意されている。4人のプレイヤーがチームを組み、押し寄せるシャケの大群を退けながら、規定数以上の金イクラをコンテナに集めることが目的となる。基本的には40時間ごとにゲームステージが更新され、使用できるブキも同時に変更となる。
これまでサーモンランに向けては複数のステージが追加されてきた。そして3月1日開幕予定の「2024春 Fresh Season」では新たに「どんぴこ闘技場」が実装予定。流刑地を改造して作られたこの闘技場では、より強く、よりおいしいシャケを決めるための決闘が日夜繰り広げられているという。シャケたちは挑戦するイカたちに対してやる気満々で迫ってくるそうだ。
そして本作公式Xアカウントの告知によると、どんぴこ闘技場はサーモンランの最後の追加ステージとのこと。なお『スプラトゥーン3』は2022年9月に発売された作品。発売後約1年半となる「2024春 Fresh Season」にて、サーモンランの新ステージは打ち止めとなるかたちだ。
ちなみに前作『スプラトゥーン2』において最後に追加されたサーモンランのステージは「朽ちた箱舟 ポラリス」であった。前作は2017年7月発売で、ポラリスの実装は2018年11月。約1年4か月でサーモンランの新ステージが打ち止めとなっていた。その後最後のコンテンツアップデートとなったのは2019年7月。バランス調整アップデートは2021年9月まで継続されていた。
『スプラトゥーン3』でもアップデート方針が前作同様となるかは不明ながら、ひとまずサーモンランの新ステージについては打ち止めとなるわけだ。ちなみに2月22日には有料追加コンテンツ「エキスパンション・パス」の第2弾となる「サイド・オーダー」が配信予定。シングルプレイ向けのコンテンツとされており、入るたびに各フロアの構成が変化する何度でも挑戦できるモードになっているという。同DLCのリリースもまた、『スプラトゥーン3』の区切りのひとつになるのかもしれない。
『スプラトゥーン3』はNintendo Switch向けに販売中だ。
