恋愛サイコホラー『ドキドキ文芸部プラス!』PC版、期間限定で無料配布中。Epic Gamesストアにて

 

Epic Gamesストアにて2月9日、『ドキドキ文芸部プラス!』と『ロストキャッスル』の無料配布が開始された。配布期間は2月16日午前1時まで。期間内にEpic Gamesストアのライブラリに追加することで、配布期間終了後も保有しプレイ可能となっている。


『ドキドキ文芸部プラス!』は『ドキドキ文芸部!』に追加要素を収録した完全版だ。公式説明では“サイコホラーゲーム”と謳われている。本作の主人公は部活に入らず、暇な時間をゲームやアニメに費やす高校生だ。ある日、そんな彼を見かねた幼馴染のサヨリに誘われ、主人公は文芸部の活動へ参加。サヨリを含め4人の女子たちが所属する文芸部に入り、文化祭に向けて部活動を始めることになる。

『ドキドキ文芸部!』オリジナル版はPC(Steam/itch.io)向けに2017年より配信開始。Steamでは無料配信であり、itch.ioではユーザーが価格を決めるName your own price方式で配信中。そして『ドキドキ文芸部プラス!』は、オリジナル版の内容に全6編の描き下ろし長編サイドストーリーなどいくつかの追加要素を収録。PC(Steam)/PS4/PS5/Nintendo Switchおよび海外Xbox One/Xbox Series X|S向けに2021年に発売された。

なお『ドキドキ文芸部プラス!』PS4/PS5/Nintendo Switch版の日本を含むアジア地域での販売は、弊社アクティブゲーミングメディアのインディーゲームブランドPLAYISMが担当している。コンソール版ではPLAYISMにより有志翻訳をベースとしたローカライズもおこなわれており、PC(Steam)向けにもアップデートでPLAYISMのローカライズが適用された。一方今回無料配布となったEpic Gamesストア版も日本語表示に対応しているものの、本稿執筆時点で筆者がプレイして確認する限り、PLAYISMのローカライズ版とは異なるバージョンとなっている。


あわせて配布された『ロストキャッスル』は、ローグライク要素のあるベルトスクロールアクションRPGだ。舞台となるのは闇の軍勢に占拠されたハーウッド城。最大4人プレイに対応しており、プレイヤーたちはランダム生成される城内で賑やかな戦いを繰り広げる。Steamユーザーレビューでは約1万7000件中88%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得する高評価作品となっている。

ドキドキ文芸部プラス!』および『ロストキャッスル』はEpic Gamesストアにて2月16日午前1時まで無料配布中。次回の無料配布タイトルはオフロードレースADV『Dakar Desert Rally』となる予定だ。